様々なタイプの女性たちが自分の中に眠っていた欲求を爆発させるとともに、一人の人間として自立していくABEMAオリジナルのドラマシリーズ『私が獣になった夜』。その第2弾が『私が獣になった夜 season2/名前のない関係〜』としてついにスタートした。
【動画】能條愛未が大胆なベッドシーンに挑戦『私が獣になった夜 season2』
「友達以上、恋人未満」や「身体だけ求められるけど、好き」など、一言では表せない“名前のない関係”の中でリビドー(性的欲求)を刺激され、変化する女性の気持ちを表現する本作。愛に飢えた世界中の女子たちが待ち望んだ初回第1話のテーマは、身体だけを求められる都合の良い関係。乃木坂46の元メンバーで女優の能條愛未が、本能剥き出しで乱れる。
同じ系列の会社に勤める詩織(能條)と洋平(野村祐希)は、身体だけの関係を続けている。詩織は洋平に好意を寄せているが、やり手ビジネスマンの洋平にとって詩織は、大勢いる女性の中の一人にしか過ぎなかった。詩織は洋平に対して都合の良い関係を割り切っているように振る舞うが、心中は穏やかではない。洋介はそんな切ない女心を理解しようとすらせずに「たまにはパンも食べたいじゃん」などと無神経なことを言ったりする。
洋平との関係性に悶々とする詩織。ネット記事では『男性がセフレを彼女や結婚相手にすることはほとんどありません』などと書かれている。行きつけのBARでストレス発散泥酔をした詩織は昼過ぎまで寝過ごしてしまい、会社を休まざるを得なくなる。洋平に会いたくなった詩織がLINEを送ると、誰かが訪ねてくる。それは詩織とは別の洋平の取り巻き女性だ。詩織に「別れてください!私が恋人になります!」と言い放ち、わざと洋平の部屋にピアスを忘れたこともあると打ち明ける。
そんな修羅場があったこともお構いなしに、相変わらず詩織を道具の様に扱う洋平。しかしその最中に詩織は他の女のピアスが床に落ちているのを目にして、洋平を責める。だが洋平は「どうでもいい」「踏み込んでくるのはルール違反だ」「冷めた」などと逃げ口上で向き合おうとすらしない。詩織どころか、ピアスの持ち主にも無礼な洋平。そんな最低男にしがみつき、呼ばれたらすぐ駆けつけるバカな自分。詩織の自尊心は崩壊寸前だ。
ついに詩織は「これで最後」と覚悟の獣化。「私の好きなようにする!」と宣言して洋平にまたがり、ベッドで初めて大胆な主導権を握る。そして「そろそろ彼女作ったら?」と洋平に言い放ち、部屋を後にする。一人になった詩織は星空の下で「お前に見合う子なんていねーよ!女をバカにすんじゃねー!」と号泣絶叫デトックス。すべてをリセットした気持ちの詩織は、その足で行きつけのBARへと一人向かうのだった。果たして詩織は自分だけの幸せを手に入れることができるのか―。
『私が獣になった夜 season2/名前のない関係〜』はABEMAプレミアムにて配信中。