11月18日より順次放送中のアニメ「白い砂のアクアトープ」第20話は、主人公・海咲野くくる(CV:伊藤美来)が精神的に追い詰められていくエピソードだった。
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉氏、シリーズ構成・柿原優子氏、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄の水族館“アクアリウム・ティンガーラ”を舞台に、主人公・海咲野くくると、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花(CV:逢田梨香子)の絆や葛藤が描かれる。
前回の第19話では、風花のアイドル時代の後輩・城居ルカ(CV:菊池紗矢香)が、ドキュメンタリー撮影のためにティンガーラへやって来た。風花は、撮影に不安を抱くルカを優しくサポート。必死に頑張るルカに対して、「あなたはもう私の分も頑張る必要なんてない」と大事にしていたパンプスをプレゼントした。飼育員として成長した風花に、ファンからは「風花の成長記の集大成」「母性を感じてしまった」「立派な飼育員になってて泣ける」などの反響が寄せられた。
第20話「迷子のプランクトン」では、くくるがティンガーラでのウエディング企画のプレゼンに挑んだ。忙しい中、懸命に準備をするくくるだったが、プレゼンは失敗に終わってしまう。追い詰められたくくるは、かつて自身が館長代理を務めていた“がまがま水族館”へ向かうも、水族館はすでに解体されていて……?
厳しい現実に直面したくくるの姿に、Twitter上では「色々と考えさせられた」「くくるがどんどん沈んでいく…」「苦しい気持ちがめちゃくちゃ共感できる」「メンタル大丈夫かな…」「お仕事アニメ本領発揮ってところかな」といったコメントが続々と上がっていた。
第20話「迷子のプランクトン」
【あらすじ】
新エリアオープンにむけて、膨大な量の仕事に追われるくくる。そんな中、空也から近くの海岸に野生のイルカが迷い込んだことを聞く。早速、様子を見に行くと、同じくイルカを見に来ていたおじいと鉢合わせる。その場で、もうすぐ「がまがま水族館」の解体工事が始まることを聞き、ショックを受けるくくる。しかし、気持ちの整理をする間もなく、諏訪から新たな企画を任されてしまい……!?
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