アニメ「ポプテピピック」の再放送(リミックス版)第7話は、人気の高い“ヘルシェイク矢野”のエピソードだった。彼のことを考える視聴者が相次ぎ、「ヘルシェイク矢野」がTwitterでトレンド入りを果たした。
【動画】令和によみがえった”ヘルシェイク矢野”(14分15秒ごろ〜)
2018年1月~3月に放送されたアニメ「ポプテピピック」は、竹書房の4コママンガ配信サイト「まんがライフWIN」にて連載中の大川ぶくぶ氏による同名コミックが原作。「キャストだけ変えて同じ内容を続けて放送する」といったトリッキーな演出が話題になり、愛を込めて「クソアニメ」と呼ばれた。再放送(リミックス版)もキャストが変更されるという異例の施策が話題になっている。
前回の第6話「第30期電脳戦」は、前半が水樹奈々(ポプ子役)&能登麻美子(ピピ美役)、後半が小野坂昌也(ポプ子役)&浪川大輔(ピピ美役)というキャスティングだった。小野坂昌也のマシンガントークが「ポプテピピック」でも発揮されて、浪川が「(セリフが)被りすぎ。聞いてる?これ、よくないよ!」とツッコミを入れる場面もあった。これには視聴者も大笑いで、Twitter上では「誰か小野坂を止めろ」「浪川さんがとうとう苦言を呈した」「浪川さんが、小野坂さんの被害者で楽しかったです!」「小野坂さんが最高すぎて神回」「腹筋割れるやめて」といった声が上がった。
第7話のエピソード「ヘルシェイク矢野」は、クリエイティブチーム「AC部」による紙芝居だ。本放送ではキャラクターの声もAC部のメンバーが担当していたが、再放送(リミックス版)では、第7話の担当声優である悠木碧(ポプ子役)&竹達彩奈(ピピ美役)、速水奨(ポプ子役)&中田譲治(ピピ美役)が声を当てた。しかも速水&中田バージョンは、効果音なども加わった豪華仕様だった。
令和にパワーアップしてよみがえったヘルシェイク矢野は視聴者を歓喜させた。Twitter上では、「ヘルシェイク矢野の回を速水奨と中田譲治でお送りするの贅沢の極みなんだよなあ」「ヘルシェイク速水は強過ぎる」「後半組の超豪華演出ヘルシェイク矢野が最高すぎる」「なんて豪華なヘルシェイク矢野なんだ……!」と声が上がり、ヘルシェイク矢野のことしか考えられなくなった人々が続出。「ヘルシェイク矢野」がTwitterでトレンド入りして、「ヘルシェイク矢野の事を考えてたらトレンドに上がってた」「みんなヘルシェイク矢野のことを考えてるってこと?」と注目を集めた。
(C)大川ぶくぶ/竹書房・キングレコード