「芝居を自然にするって難しい」藤井夏恋、女優としての表現力の違いに苦戦
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 現在放送中のABEMA オリジナル連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』に出演中の藤井夏恋(25)。

【映像】藤井夏恋、新たに挑戦している女優業への思いを告白

 このドラマは、コロナ禍で仕事への価値観が多様化する中、仕事や人生に熱狂する若者のリアルな心情を描いた、完全オリジナルのリベンジサクセスストーリー。藤井は、入社した会社の子会社社長に就任する智美役を演じている。

 『ABEMA NEWS』は、女性ダンス&ボーカルグループ『Happiness』のメンバーで、今回が本格的な女優デビュー作となった藤井を取材。新たに挑戦している女優業への思い、撮影現場で感じた戸惑いなどを赤裸々に語った。

――オファーを受けた時の当時の気持ちを教えてください。

「自分としては新しいことに挑戦するのが好きなので、難しいところもあると思うけど、『何かそこからつながる夢もまた増えて行くんじゃないかな』っていう考えになって、『じゃあちょっと頑張ってみようかな』っていう気持ちになりましたね」

――役を演じるというお仕事にチャレンジするにあたって何か勉強されたことはありますか?

「藤井道人監督がすごくアドバイスをくれたというか、演出を指示してくれたので、何か目線の使い方だったりとか、セリフの間とか、それに対応するのもすごく楽しかったというか、もう本当に現場で全部勉強させて頂いているって感じですね」

「芝居を自然にするって難しい」藤井夏恋、女優としての表現力の違いに苦戦
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――智美を演じる上で意識したことは何ですか?

「女性ならではの恋と仕事の狭間に揺れ動く感情だったりとかセリフ自体にもリアルな要素がすごくあるなって思っていたので、実際女の子だったこういう揺れる感情とか目の動きになるだろうなとか、すごく意識するようになりました」

――智美の役柄(性格)はご自身と似ていますか?

「私も結構負けず嫌いだったりする部分もあるので、そういった女性ならではの力強さみたいな部分を智美は持っているなと台本読んでいてすごく感じたので、そういうところは似ているなって思いました。智美も結構1話からどんどん変わってくというか、智美こんな口調になったんだとか、こんな服装になったんだとか、進化していくので、それが面白いなと思います

――アーティストとしての表現力と女優としての表現力に違いはありますか?

「やっぱり歌とかだと、好きなように自己表現を出来るんですけど、セリフとなると難しいって今回思いました。セリフのスピード感とか、間とかお芝居を自然にするって結構難しいなと思います」

――主演の野村周平さんとお仕事されて印象はどうでしたか?

「裕介は、結構はっきりしていて、気持ちのいい男みたいな感じなんですけど、野村さんも本当に真っ直ぐな方で、何か裏表がない感じがして、すごく見ていて気持ちがいいというか、背中を見て私もこういう感じで頑張ろうと思える方だなと思います」

(『ABEMA NEWS』より)

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