「好事魔多し」以外の言葉が見つからない。佐野玲於は「ふざけんなよ!」と涙のブチギレ。そして野村周平はパスタ投げつけの大激怒。ABEMAオリジナルの“痛快下克上”連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』の快調回であった第6話に、前作でも話題となった名物キャラが登場。権力と金をちらつかせて祐介(野村)たちの手にした成功を横取りしようとする。床パスタ啜り食いの悪夢再び!?SNSも「まじでムカつきすぎる(憤怒)」「やり方えぐいわ」と激オコだ。
ついに手にした大成功への第一歩。祐介らファインドバリューが手掛けた『PARKS』がD2Cビジネス界隈でも一目を置かれる存在となり、ユーザー数の伸びも好調。小さなレンタルオフィスから始まったファインドバリューも、今では立派なオフィスを構えるまで成長していた。祐介と健吾(佐野玲於)の関係性も雨降って地固まる状態。パートナーとしても友人としても良好な関係にあった。
そんな二人を呼び出す人物がいた。大手企業・超樂の大友社長(駿河太郎)である。祐介は「ついに俺たちに振り向く時が来たか」と大口出資の可能性に期待を高める。初対面直前、祐介のもとに鉄平(三浦翔平)から「何があっても大友を怒らせるな」との忠告の電話が入る。
緊張の面持ちで大友社長と対面する祐介と健吾。『PARKS』を絶賛されて喜んだのもつかの間、大友社長は「君らの会社売って。君らはええから、事業だけを売って」などと言い放つ。出資への期待はしたものの、買収とは想定外。さすがにまだ自分の手で育てて世界に広めていきたいと願う祐介は売却話を断り、出資を頼み込む。すると大友社長は二人を「今日のこと一生後悔することになるやろね。自分らアホやわ、ドアホやわ」と挑発。
鉄平の忠告通り必死に冷静さを保つ祐介の一方で、耐え切れなくなった健吾は「いい加減にしろよ!」「ドアホ?ふざけんなよ!」とテーブルぶっ叩きのブチギレ。必死に謝る祐介だったが、大友社長は一切受け入れようとはせず「一回った言葉は消されへんからな」と宣戦布告をしてくる。
悔しさと自分の感情のフライングに反省&号泣の健吾。しかし祐介はそんな健吾を責めるどころか「健吾が言ってくれたから俺は冷静でいられた。あいつらがどんな手を使ってきても、勝ち抜いてやる」とフォローし、ビジネス魂を煮えたぎらせる。
宣戦布告の大友社長は、早速攻撃を仕掛けてくる。祐介らファインドバリューの事業『PARKS』は二番煎じであるとのネガティブキャンペーンを張るべく、米国企業を買収したり、金を使ってインフルエンサーを囲い込もうとしたりする。大友社長は過去にも同じような手口でトレンドビジネスを買いあさり、競合他社を破滅に追い込んだ。「負けない!」と踏ん張る祐介だったが、健吾は自責の念に駆られるばかりだった。
外食中も「俺のせいだ」と落ち込む健吾。それを祐介が励ましていると、「こいつらね、うちのビジネスモデルをパクってやっているのよ。やばいよね~!」と大友社長の右腕で慇懃無礼な男・山野(篠原篤)が最悪なタイミングで女性を連れて登場。挙句、「一回だけチャンスをやるよ」と勝手に言い出し、床にパスタをぶちまける。かつて崖っぷちだった鉄平がやってのけた“床パスタ啜り食い”をして見せろと言うのだ。
相手はモンスター級の大企業。「この間のことは謝ります。だからこれ食ったら、もううちの会社の邪魔はしないでください」と健吾はことを収めようと床に膝をつき、残飯状態のパスタに手を伸ばすとする。
「このドアホども」などと挑発的な山野が「会社は学校じゃねえんだよ!」と言おうとした次の瞬間、山野の顔面にパスタがドストライク!ピッチャーは祐介である。
怒りに震える顔面パスタまみれの山野を睨みつけながら、祐介は「俺らはお前らにされたことを一生忘れない!お前らが汚いやり方するなら、こっちもとことんやってやるよ!社会はな、学校じゃねんだよ!」と決めて「ぜってえ勝つ!」とこちらも宣戦布告だ。
SNSでも「ゆうすけが山野に噛み付いた時めちゃくちゃスッキリしたわ!!」「思わず自分の携帯投げそうだった」「パスタ投げられた時のスカッと感はんぱねえ…」「ナイス祐介!!!!!ナイスピッチ!!!!!」と大反響。
『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』第7話は、12月2日(木)夜10時~放送。