「ナスD大冒険TV」で放送中の「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」で、ナスDが海の中で巨大ダコとの死闘を繰り広げた。
同企画では、これまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。何かあった時に生き抜くための知恵の数々が紹介され、そのVTRをバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人が見守る。
全く寝ないで45時間が経過した頃、ナスDは食材をゲットするべく、深夜3時、気温0度の中で海へと潜り、素潜り漁を行った。驚異的なエネルギーを誇るナスDは、順調に獲物の数を積み重ねていく。
目標の50匹まであと少しとなった時、ナスDの目の前に“天敵”が現れた。それは体重3キログラム超えの巨大ダコだ。
息継ぎなしで深さ8メートルの岩場を捜索していると、ナスDはタコの足を発見。モリでひと突きし、出てきたところを岩場の中から引きずり出さなくてはならない。しかし左手には先ほど捕獲した獲物(ヒメジ)を持っているため、力を出し切るのが難しい状況だ。
もたつく間ににタコは吸盤を岩にひっつけて抵抗するように。こうなるとかなり厄介だ。さらにタコは墨を吐き、視界を錯乱。そのせいでナスDの腕は何度も岩場にぶつかってしまう。おまけに水中カメラも外れかけ、それを直しつつタコと戦った。
そんな中、タコの血の臭いを嗅ぎつけた海のギャング「ウツボ」が出現した。さらにこの辺りは1km離れた先の血の匂いも嗅ぎ分けることができる「サメ」も出没する海域。出くわしたらかなり危険だ。しかし「一度傷つけた獲物は絶対に獲る」を心に決めているナスDは決してタコから手を離さない。
潜水時間はなんと3分。タコを取り出すのが先か、ナスDが気絶するのが先かーー? そんな緊迫感も漂う中で、ナスDは勝負に出る。足をグイグイと引っ張り、タコの急所である頭を引っ張る。一気に力を込め、悪戦苦闘の末、なんとかタコを仕留めた。
築地で働く魚介類の専門家、斎藤水産の斎藤又雄さんもナスDがゲットしたタコを見て「うわぁこれはデカイ…この大きさだったら絶対(市場価格)6000円くらいはする」とコメントした。
スタジオのバイきんぐも井上咲楽も何度も「すごい…!」と興奮気味にナスDの奮闘する姿を絶賛した。そしてタコを仕留めた当の本人は恒例の獲れたてタコの踊り食いをして、収穫の喜びを表現していた。(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)