帰省した田舎で幼馴染と再会し、お互い求め合ったワンナイト。ABEMAのプレミアムプラン「ABEMAプレミアム」限定のオリジナルドラマ『私が獣になった夜〜名前のない関係〜』第4話では、大人へと成長した幼馴染が恋心とリビドーを再燃させる。しかし男の方には大きな秘密があった。
【動画】幼馴染と激しく求めあう夜『私が獣になった夜〜名前のない関係〜』#4
東京の生活に疲れ、地元に帰ってきたかのん(佐藤美希)は、駅で地元の幼馴染・悠(富田健太郎)と久しぶりに再会する。田舎ゆえにバスの本数が少なく、二人はあぜ道を歩いて帰ることに。昔話に花を咲かせる二人は、どうやらお互いに惹かれ合っていた時期もあったようだが、その気持ちはかのんが上京したことでうやむやになっていた。「今夜飲むか!」そんな言葉が悠の口から出るのは必然だった。
場所は悠の実家である酒屋。夜空の下で酒を飲む二人。かのんはふと、夜空に星が見えないと呟く。すると悠は「心が曇っていると見えない」と笑いながら「帰って来いよ。かのんの家はこっちにあるんだから」と言う。それにかのんは「帰ってきたら遊んでくれる?たまにはおじさんも入れて三人で飲もうか」と提案。すると悠は「二人で良いよ」とやや真剣モード。二人で「高校の時に悠は私の事が好きだと思っていた」「俺も」「もしこっちに私が残っていたら?」「10代の若い二人がやることは一つ」などと昔を懐かしみだす。
かのんは「星が見えた」と指をさす。それはラブホテルのネオンライトだった。「一番高い部屋に入ったことがない」という二人は、好奇心からラブホテルに入室する。ソワソワしながらもラブホテルで酒を飲む二人。かのんは東京の勤め先で枕営業を強要されそうになり、それを断ったことで仕事をクビになったと説明。枕営業を断ったことを後悔している自分を恥じているとも告白する。
上手いことが何も言えない不器用な悠に対して、かのんは「こういう時はウソでも慰めてほしい」と伝える。そして悠に「かのんは可愛い」と言わせて獣化。愛を交わし合う。しかし悠にはシングルファザーであるという隠し事があった。大事なことを明かさなかったことに怒り心頭のかのんは「結局はしたかっただけ?」と平手打ち。悠の「子育てを忘れたかった」との弁解に「私との行為は息抜きか!」とブチ切れる。
ところがかのんも、悠を相手に結局は現実逃避をしたかっただけなのかもしれないと反省。「ムカつく!腑に落ちた自分にムカつく!」と言いながら許し、そして幼き昔のことを思い出す。嫌がる悠を無理矢理おままごとに誘い、「結婚してくれたらやってあげる!」という悠に対して「私たちはずっと幼馴染だから結婚はしない!」と言った日のことを。どんな事があっても二人はずっと変わらず、幼馴染なのだ。