アニメ「白い砂のアクアトープ」第22話で、主人公・海咲野くくる(CV:伊藤美来)がプレゼンに再挑戦。くくるの上司・諏訪哲司(CV:日野聡)が、初めて彼女を褒めた場面が「幸せな気持ちになれた」と話題を呼んでいる。
「白い砂のアクアトープ」は、監督・篠原俊哉氏、シリーズ構成・柿原優子氏、制作・P.A.WORKSによる完全新作オリジナルアニメーション。沖縄の水族館“アクアリウム・ティンガーラ”を舞台に、主人公・海咲野くくると、居場所をなくした元アイドル・宮沢風花(CV:逢田梨香子)の絆や葛藤が描かれる。
前回の第21話では、仕事が原因で精神的に追い詰められたくくるが、沖縄の離島を訪れた。くくるは、同僚・ウミやんの妻で大学の准教授を務める具殿岬(CV:生天目仁美)と再会したり、小さな水族館・かめはうすを訪れたりして少しずつ傷付いた心を回復させていった。そんな中、くくるは岬に連れられて、初めてウミガメのふ化を目の当たりにするのだった。リアルに描かれたウミガメのふ化シーンに、視聴者からは「美しさに胸を打たれた」「神秘的ですごく良かった」などの反響が寄せられた。
12月2日より順次放送中の第22話「覚悟の帰還」では、くくるがティンガーラへ戻り、再び水族館ウエディングのプレゼンに挑んだ。くくるは、風花たちからのアドバイスを参考に、ついに企画を完成させた。プレゼン終了後、これまでくくるに厳しく接してきた諏訪が、「よくやった」と彼女を褒める場面もあった。
ティンガーラに戻ってきたくくるに、Twitter上では「おかえりくくる!」「久しぶりに明るいくくる見れた」「本当に成長した」といったコメントが続出。諏訪の褒め言葉にも「ふ、副館長ぉぉぉぉ!」「聞きたかったひと言だね!」「成仏しそう」「幸せな気持ちになれた」といった興奮の声が相次いでいた。
第22話「覚悟の帰還」
【あらすじ】
ウミガメの孵化を見届けたくくるは、気持ちを新たに「アクアリウム・ティンガーラ」へと戻る。そんな彼女を夏凛と朱里は温かく向かえ、諏訪は引き続き、新エリアを使った結婚式の企画を任せる。結婚式にふさわしいアイデア出しに悩むくくるは、知夢たちにも協力してもらい、ついに企画書を完成させる。そして、向かえたウエディングプランナー・三浦へのプレゼン当日。果たして、くくるの企画は通るのか!?
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