「ナスD大冒険TV」で放送中の「無人島サバイバル 完全攻略マニュアル」で、ナスDが「男のロマン」について口にする場面があった。
同企画では、これまでの無人島チャレンジ企画の中で披露できていなかった、サバイバル知識が紹介される。そのために、わざわざナスDは、およそ4年ぶりにもう一度同じ無人島を訪れた。何かあった時に生き抜くための知恵の数々が紹介され、そのVTRをバイきんぐ(小峠英二、西村瑞樹)の2人が見守る。
全く寝ないで53時間が経過した頃、撮影スタッフは限界を迎えつつあった。そんな中でもナスDは素潜り漁で得た50匹の魚を美味しく調理しようと、カマド作りに勤しむ。
しかしなんでも、一斗缶があればカマドと同じ調理用ストーブが簡単に作れるのだという。側面に焚火口と煙突用の穴を開けるだけでできるそうで、スタッフからは「何で一斗缶にしなかったんですか?」と質問が飛んだ。
これにナスDは「一斗缶ではロマンがないんです」とビシッと答えた。
ナスDは「ロマンにこだわって、土から粘土を作って、カマドを作ることにしたんです。そんなことを言ったら、家作りには麻縄使いますよ。でも麻縄を使わずに、ツルでやりましたよね。ツルじゃなきゃ速攻家づくりは終わってますよ。だって釘を打ってしまえば終いですから」と続ける。
そこでスタッフから「ツルは男のロマンなんですか?」と再び聞かれると、ここでもナスDは「ツルは男のロマンです」と言い切った。
スタジオにいるキャンプ芸人の西村はナスDの考え方に共感したようで、「いや〜いいねぇ」と深く頷いていた。
そんなロマンを追い求めて、完成したカマドはゲストの井上咲楽も絶賛する味わい深い姿だった。果たしてこのカマドを使って、どんな魚料理を作り上げるのかーー?(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)