TVアニメ『ゴールデンカムイ』第四期の製作が決定し、PVとティザービジュアルが公開となった。またメインスタッフ情報も解禁され、あわせてコメントも到着している。
アニメ『ゴールデンカムイ』の原作は、「週刊ヤングジャンプ」で連載中の野田サトル氏によるコミックで、シリーズ累計1,700万部を突破している人気作。日露戦争後の明治末期に、北海道・樺太を舞台として金塊の争奪戦が繰り広げられる「和風闇鍋ウエスタン」だ。
アニメ『ゴールデンカムイ』第四期 メインスタッフ情報
チーフディレクター:すがはらしずたか
シリーズ構成:高木登
キャラクターデザイン:山川拓己
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
●難波日登志(第一期~第三期 監督) コメント
『ゴールデンカムイ』第四期より、ブレインズ・ベースさんと、すがはらしずたかチーフディレクターに引き継いで頂けることになりました。
第一期から第三期を監督させていただき私が感じたのは、原作の素晴らしさとアニメ化の難しさです。
『ゴールデンカムイ』は骨太のストーリー、歴史物のリアリティ、アイヌや少数民族の言語やカルチャー、アクションとギャグ、表現しにくい下ネタ等々まさに何でもありで、アニメ化にはハードルの高い作品です。
その分チャレンジのし甲斐がある作品でもありました。そのハードルは第四期で更に高くなっています。
今回バトンタッチする、すがはらチーフディレクターとブレインズ・ベースの制作スタッフなら、その高いハードルに果敢に挑み、前シリーズ以上の充実した仕上がりにしていただけると確信しています! 応援しています! 頑張ってくださいませ!
ファンの皆様、第四期の杉元、アシリパたちの活躍を楽しみにしていましょう!
●すがはらしずたか(第四期 チーフディレクター) コメント
この度作品の舵取りを難波監督より引き継がせて頂くことになりました。
『ゴールデンカムイ』という作品の持つ圧倒的な世界観、美麗な作画、緻密な考証、アクションやギャグ要素。何より骨太なストーリー展開。その情報量の多さにめまいを覚える中。
出口はまだまだ見えておりませんが、難波監督とジェノスタジオさんの作り上げたイズムを受けつぎ、必死に食らいつくべく格闘する日々を過ごしております。
とにかく原作、アニメのファンの皆さんに今まで以上に楽しんでいただける様、スタッフ一丸となって頑張っています。
クライマックスに向けて、これからますます盛り上がる「闇鍋ウエスタン」。
杉元とアシリパの新しい冒険を楽しみにしていてください!
※アシリパの「リ」は、正式には小書き文字
(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会