「ダイの大冒険」第60話 ポップ、立派になって…!涙腺決壊エピソードに声優・種崎敦美も「ありがとう」
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 「ダイの大冒険」第60話は、心に傷を負ったダイ(CV:種崎敦美)を魔法使いのポップ(CV:豊永利行)が励ますエピソードだった。デルムリン島からずっと一緒に旅を続けてきたふたりの絆が「涙腺決壊」と話題になっている。

【動画】逃げたダイを励ますポップ(9分30秒ごろ〜)

 アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、1989年~1996年に「週刊少年ジャンプ」にて連載された累計発行部数4700万部を誇る名作漫画(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)が原作。勇者に憧れる少年・ダイの冒険を描いたファンタジーだ。

 前回の第59話 「生存者たち」は、カール王国の女王フローラが登場した。フローラ役を演じる声優・高橋李依の大人の魅力あふれる演技を新鮮に感じた視聴者も多かったようで、「高橋李依さんあんな声も出せるんだね」「全然わからなかった」「声優さんてやっぱしすげーわ」「演技も声も幅広いなー」と驚く声が相次いだ。高橋自身は、フローラについて「大人の魅力という言葉がぴったりな女王様。みんなの背中を優しく押す印象もあれば、自ら立ち向かって行く勇敢さもあったりと、美しく頼もしいお方です」とコメントしている。

 最新話にあたる第60話「ダイとポップ」は、ダイが勇者である重圧に耐えかねて砦を飛び出した。そんな彼を励ましたのは、臆病者のポップだ。「言っちゃあなんだが、“逃げ出し”に冠しちゃあ、おれのが大先輩だぜえっ!!」と明るく笑い、熱い思いを伝えて、ダイに戦う心を取り戻させた。

 何かと諦めがちで情けないところがあったポップの成長に胸が熱くなった視聴者は大勢いる。Twitter上では、「最初から最後まで鳥肌立ちっぱなしでした」「涙腺決壊しました」「ポップお前ホントかっこよすぎでしょ」「ほんとポップの成長物語でもあるんですよね」といった声が上がった。放送後、ダイ役を演じる種崎敦美は「ありがとう、ポップ」とツイートし、ポップ役の豊永利行は「こちらこそ、ダイ!」とそれに答えている。

第60話「ダイとポップ」
【あらすじ】

魔王軍からの通告は、明後日の正午にヒュンケルとクロコダインを処刑するという内容だった。フローラやポップたちは直ちに二人を救出するための作戦会議を敢行し、ダイの名のもとに、今一度全軍の結束を高める必要があると結論づける。
一方、ダイは深い眠りからようやく目を覚ましていた。だが、先の戦いで心に傷を負ったダイは、勇者の重圧に耐えかねて砦を飛び出してしまう。彼が向かった先は、バランと初めて会ったテラン王国だった。自責の念に苛まれるダイ。すると、そこにポップが現れる。傍らに寄り添うポップに、ダイは自らの苦悩を吐き出す。ポップはそんなダイを受け止めながらも、自らの想いを伝え、ダイを残して先に砦へと戻る。ポップの想いに背中を押され再び立ち上がったダイは、砦へと帰還し、一同は再び気持ちを一つにするのだった。
フローラが考えるヒュンケルとクロコダインの救出作戦、そのためには大破邪呪文ミナカトールを手に入れる必要があるという。そして、その呪文を習得する大役に、アバンなら選んだであろう“5人目のアバンの使徒”としてレオナを指名する。だが、レオナはアバンの教えを受けていない。フローラはそんな彼女のために、アバンの過去を語り始める……。

※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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ドラゴンクエスト ダイの大冒険
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【最新話】逃げたダイを励ますポップ(9分30秒ごろ〜)
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【前回の見どころ】女王フローラが登場(8分20秒ごろ〜)
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