明治大学のお笑いサークルで知り合ったないとー、渋谷ジャパンのコンビYouTuber「おるたなChannel」がABEMA開局5周年を盛り上げる“ABEMA5周年アンバサダー”に就任。ないとーは『ヒロミ・指原のヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』、渋谷ジャパンは『ラップスタア誕生!』をより盛り上げるべく、番組とのコラボ動画を作成した。ないとーも、渋谷ジャパンもいち視聴者として「ABEMAはどんどん面白いコンテンツが生まれている」と感じているという。
ないとー「YouTubeがきっかけでABEMAを登録しました」
2013年5月にチャンネル開設された「おるたなChannel」は足掛け約4年でチャンネル登録者数100万人を突破。2018年9月には登録者数200万人を達成した。YouTubeという動画メディアの中で強い影響力を持つコンビへと成長したが、ないとーと渋谷ジャパンはインターネットテレビサービスのABEMAを「よく見ている」という。
「僕自身もABEMAの無料見逃しやYouTubeの短編切り出しを見たりしているんですが、ちょうどいいところで終わっちゃんですよね(笑)。だからそれを見ると全編見たくなるんです。僕はYouTubeがきっかけでABEMAを登録しました。今回5周年を迎えられて、“どんどん面白いコンテンツが生まれている”と感じますし、ABEMAの番組を僕らが主戦場とするYouTubeで見ると“もっと面白いものを作らないと”というバイタリティーに繋がっています」(ないとー)
一方の渋谷ジャパンは「僕も、ABEMAは比較的HIPHOPの番組が多いので見ています。あとは恋愛バラエティ系も。なので、今回このようなアンバサダーという形で番組に出演させてもらえて、すごくうれしかったです」と微笑んだ。
今回のコラボで2人は番組に出演も果たした。ないとーは『ヒロミ・指原の“恋のお世話始めました”』の現場を踏んで「合コンはほぼ初めてでした。始まる前の男性陣の楽屋はみんな緊張していたんですが、男性陣で仲良くなったのでそれで緊張がほぐれてやりやすくなりました」と明かす。
渋谷ジャパンは「ラッパーの方々とお会いしてお話させてもらえるのが初めてだったのですが、ラッパーの人たちって本当に優しいですね…。それが1番印象に残っています。ラップを聴いたことのない人や、HIPHOPを知らない人ってどうしても恐いイメージがあると思うのですが、みなさんそれぞれがキャラをお持ちで、ラップってやっぱりいいなと思いました」と振り返った。
ないとー、ヒロミ&指原莉乃の言葉に「安心しました」
恋愛番組に出演したないとーは普段、恋に落ちたら自分からアプローチするのだろうか。「インドアなので、出会いの場があまりないんですよ。なので、行くとなったら“ガッ”と決めていくタイプです。逃せない!っていう」と微笑む。
どんな女性がタイプなのだろうか。「よく笑う人ですね。リアクション良く話を聞いてくれたり、ちゃんと返してくれるのが、好きになるポイントかもしれません。見た目的には……童顔な方が好きかも(笑)」と明かした。
そんなないとーは今回臨んだ合コン企画で“聞き役”に徹するよう心がけたという。
「なるべく話しやすいボールを共演者に投げられるようにと意識しました。質問してくれたら、同じ質問を返したりして、一方通行にならないようにしました」。
付き合った女性にはどんなことをされるとうれしいのだろうか。「新しいものが好きで、いろんなところに旅行行ったりするので、それに楽しんでついてきてくれる人の方がうれしいですね」と話す。
MCはヒロミと指原莉乃が務める。ないとーは「お2人に最後『すごく面白かった、盛り上がった』と言っていただけました。合コンをしている側は、裏がどうなっているのか分からなかったので“大丈夫かな?”と思ってたんですけど、その言葉を聞いて安心しました(笑)」とエピソードを明かした。
渋谷ジャパン「よりHIPHOPやラッパーの方々が好きになりました」
普段からHIPHOPを楽しんでいるという、渋谷ジャパンは今回、『ラップスタア誕生!』特別回に出演した10名のパフォーマンスを目撃したという。その中で気になったパフォーマーはいたのだろうか。
「スカイさんですかね! 韓国のHIPHOPも最近よく聴くのであの国特有の良さや、バックグラウンドを感じられたので推しです。おしゃれなラップでかっこいいなと思いました!」。
コラボ企画では番組のチェアマンであるRYUZOをはじめ、これまで『ラップスタア誕生!』の歴史を審査員として創ってきたHUNGER、SEEDAと共演した。渋谷ジャパンは現場入りする前「緊張していた」と明かす。
「皆さん本当にレジェンドの方々ばかりで、収録前は完全に部外者というか、YouTuberが入っていってどんな雰囲気になるのかと思っていたのですが、めちゃくちゃ優しかったです。よりHIPHOPやラッパーの方々が好きになりました。ありがたかったですね」。
渋谷ジャパンも自作のラップ動画を公開し、世間からの注目を集める。作品を作る際、何か意識しているポイントはあるのだろうか。「素人がやっている趣味程度なんですが…(笑)。自分のキャラ的に“ゴリゴリのラップをしても”というのはあるので、“自虐”を入れてみたり、ギャグラップ寄りな雰囲気で自分に合ったものをやっています」と微笑む。
作品を出した後は、次の創作に活かすため、YouTubeのコメント欄をチェックしているという。
「視聴者さんの反応を見ていると『そっちの方が良かったかもな』なんて思ったりもします。リリックは作ろうと思ったときにPCの前で書き起こして作っています。そこからちょっとづつ変えたり…試行錯誤していますが、例えばラップだったら16小節で1~2時間くらいで書いちゃいますね」。
“ABEMA5周年アンバサダー”には、おるたなChannelのほか、はじめしゃちょー、フィッシャーズ、コムドットなど計7組のトップクリエイターが就任。その7組が、ABEMAの人気番組とコラボレーションして、“もっともABEMAを盛り上げることができたのは誰か”を競う特別企画『アベマ急上昇プロジェクト』も開催される。期間中、1番盛り上げることができたクリエイターには、ABEMAレギュラー番組の期間限定MC就任などご褒美が与えられる。
おるたなChannelに「優勝したらABEMAに叶えてほしい夢は?」と聞くと、ないとーは「ガッツリ一人旅の企画とかやってみたいです。最近キャンピングカーを買ったんですけど、富士山の麓でキャンプできる場所があってそういういい景色のところに行ってみたいですね」と明かし、渋谷ジャパンは「YouTuberを集めた番組をぜひやってみたいです!」と意気込む。
最後に「おるたなChannelとして今一番叶えたい夢は何ですか?」と質問。ないとーは「ここまできたらチャンネル登録者数300万人突破という大台を更新したいなと思っています! 自分自身が飽きないコンテンツを作り続けて、視聴者の方も楽しめるコンテンツを作っていければと思っています」と力を込める。
一方で渋谷ジャパンは「夢がない答えかもしれませんが、YouTubeを『続けていきたい』ですね。終わるときまでみんな楽しく幸せに。そこが1番難しかったりするので。YouTuberになって登録者100万人を目標にしていた時もあったんですけど、ありがたいことに100万人達成することができたので。個人的にも物作りにはずっと携わっていきたいなと思っています」と明かした。
テキスト:中山洋平
■『ヒロミ・指原のヒロミ・指原の"恋のお世話始めました"』
■『ラップスタア誕生2021』