近年、世界中で注目を集めている会員制SNS「OnlyFans」。12月6日放送のABEMA「給与明細」では、そんなOnlyFansを特集。収益を上げるカラクリに迫った。
現在、全世界でおよそ1億3000万人が登録しているというイギリス発祥の会員制SNS「OnlyFans」。通称“18禁のインスタ”とも呼ばれており、その約7割が成人向けコンテンツで、各クリエイターの有料会員にならないと見ることができない仕組みになっている。OnlyFansは以前「給与明細」でも取り上げたPornhuberたちもファンクラブとして活用しており、近年では日本人クリエイターが増加しているという。番組では、OnlyFansでトップクリエイターとして活躍するMARIさんにコンタクトを取り、その稼ぎ方の実態を調査した。
OnlyFansにはいくつかの特徴があるそうだ。1つ目の特徴は、上限50ドルの月額料金をクリエイターごとに自由に設定することが可能であるという点。また、月額料金だけでなく、ファンからは投稿した写真や動画、DM(ダイレクトメッセージ)などを通じて10ドル程度のチップを受け取ることもでき、これが2つ目の特徴となっている。3つ目の特徴として、クリエイターはDMのやり取りを1回ごとに有料に設定することも可能。MARIさんによれば「(チャットガールのように)DMメインでOnlyFansで収益を上げている方もいる」ようだ。
さらに4つ目の特徴として、OnlyFansでは写真や動画の料金をクリエイターが自由に決め、DMを使って有料で販売することもできる。そして最大の特徴が、収益のカスタマイズをクリエイターごとに自由に設定できるという点だ。MARIさんの場合は月額料金が20ドルでDMは無料、写真や動画などの有料コンテンツの販売は5ドル程度、残りはチップで収益を上げているという。MARIさんは「私は月額20ドルという設定なんですけど、コンテンツクリエイターさんによってまちまちで。月額は0円でも1つ1つのコンテンツに1個ずつ値段がつけられる」と説明し、続けて「本格的にストーリー性のあるアダルトビデオみたいなものを撮っているなら、1コンテンツ50ドルとか80ドルにした方がもしかしたら収益が出るかもしれないです」と語っていた。
(ABEMA/給与明細より)
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