供養中に勝手に火が…一家心中の家族が握りしめていた仏像に起きた怪奇現象
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 4日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、一家心中した家族が最後まで握りしめていたという仏像が紹介された。

 この日は前回反響を呼んだ「呪物企画」の第2段を実施。呪物コレクターの都市ボーイズ・はやせやすひろ、由乃夢朗をゲストに招き、彼らが所持する呪物コレクションを紹介していった。

 はやせが紹介したのは仏像で、関東のとあるお寺が2年間かけてお祓いし無事閉眼したため譲り受けることができたと説明。普段からはやせは古物商や博物館、お祓いをしている人々と連絡を取り合っているそうで、今回はその伝手で手に入れることができたという。

【映像】いわくつきの仏像に起きた怪奇現象とは(40分20秒頃~)

供養中に勝手に火が…一家心中の家族が握りしめていた仏像に起きた怪奇現象
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 番組では実際にはやせが呪物を受け取る様子をVTRで紹介。映像では住職から「これがそうなんですね……」と、ずっしりとした重さの仏像を受け取る場面があった。

 住職によると、ある地方で一家心中があり「ご縁があるものを供養してほしい」という相談を受けたそう。一家は車の中で練炭を用いて亡くなっており、現場の状況としては「3人が仏像を中心に手を握り合いながら亡くなっていた」と聞かされたという。

 「モノがモノなので無碍(むげ)にできない。なんとかできないか」と頼まれ、住職は仏像を受け取ることに。住職は「もちろん仏像ですのでモノ自体に悪い意味はない」と前置きすると、家族の仏像に込められたであろう思いを想像しつつ「仏像としてもお役目を終えていただいて、しかるべき供養を一定の期間続けていく」という方針で、2年間の供養を進めていったという。

供養中に勝手に火が…一家心中の家族が握りしめていた仏像に起きた怪奇現象
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 はやせが「処置(お祓い)中になにか起こったこととかあります?」と質問。住職は前提として木造建築のお寺では特に火元に気を使い、お堂の中で炊いているろうそくや煤の匂い、お線香、お焼香の香りは嗅ぎなれており、なにか違う匂いがするとすぐにわかるのだと説明。

 そんな住職は夜にお勤めが終わり、本堂の中をスッと通ったところ火や煙のような匂いがしたという。「あれ、おかしいな?」と思って見たところ、お堂のろうそくがつき、お焼香の煙が立っていたそうで「火にまつわる亡くなり方をした人のお守りをしていた仏像が来てからでは」と推察したのだとか。

 また「勝手に火がつく」という以外にも、お勤め中には重い仏像にも関わらず、棚から落ちたり向きが変わっているといった不思議な現象が続き「(供養して)やっとなくなった」と振り返っていた。

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