連続ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ新世代逆襲編』で本格的に女優デビューする女性ダンス&ボーカルグループ・Happinessの藤井夏恋(25)。Happinessではボーカル&パフォーマーとして活躍し、抜群の歌唱力とダンスパフォーマンスで女性たちの憧れの存在となった。さらに、その抜群のプロポーションを生かしてモデルとしても第一線で活躍。2021年には、自身のファッションアパレルブランド「NEROLI」を立ち上げ、ファッションアイコンとしても注目されている。
アーティスト、モデル、女優と幅広い活躍をする藤井が、デビュー前に寮生活で学んだ心構えや女優として演じたいみたい役を語った。
――藤井さんは、幼少期から芸能界への憧れを持っていたそうですね。
「小さいころからカメラを向けられるのが好きでした。お姉ちゃんが小さいときからモデルをしていたので、それをずっと見ていて憧れがありました。そのころからお母さんがカメラを持っていたので(カメラの)前に立つみたいな。3歳くらいのときから、表現することが好きでした」
――小学4年生のころにダンスを始め、スカウトがきっかけでLDHグループが運営するダンススクール「EXPG大阪校」に入学した藤井さん。ダンスを始めたきっかけは何ですか?
「ダンスコンテストとかにいっぱい出ていたんですけれど、姉と兄もダンスをやっていたので、それを見てやりたいって言ってダンスを始めました。それがきっかけでこの業界に入りました」
――アーティストとして様々な大舞台を経験してきた藤井さん。現在の活動に生かされていると思うことはありますか?
「結構長い間、寮生活をしていたので、そういう意味では自分のメンタルが鍛えられる。普通だったらいきなりドラマの撮影現場に入ると戸惑うこともあると思うんですけれど、“対応できる力”はそこ(寮生活)で成長できて、(それが)今に生きているんじゃないかなと思います」
――女優の経験が生かされたと思うことはありますか?
「『こういう服を着て、こういうメイクをしているときは、どういう女の子なんだろう?』と考えながら撮影するというのに最近ハマっていて。お芝居の仕事が決まったら、モデルのお仕事をそこで生かせるといいな。表現って全部繋がっているなと思っていて、自分の中でも点と点をキレイに繋げていけたらいいなと思います」
――女優業の魅力を教えてください。
「(女優業は)自分が経験したことのないことを演じられるから、自分の人生が広がったような感覚はするんじゃないかなと思います」
――ドラマの出演依頼がきたときの感想はいかがでしたか?
「これから個人でも頑張っていくというタイミングでお芝居のお仕事の話が来たので、これはすごく良いタイミングだなって思って…ちょっと頑張ってみようかなという気持ちになりましたね」
――今後は個人の活動も精力的にやっていきたいという藤井さん。女優としてこれから演じてみたい役はありますか?
「恋愛ものとかはすごくやってみたいですね。(恋愛作品の)メインのヒロイン。運動神経はそんなに良くないんですけれど、ダンスをやっているので、『アクションとかできたらカッコ良さそうだな』みたいなイメージがあります」
(『ABEMA NEWS』より)