ABEMAオリジナルの痛快“下克上”ドラマ『会社は学校じゃねぇんだよ 新世代逆襲編』のスピンオフで、前作からファンが急増中の山野がまさかの主人公!スピンオフ第2話では、祐介(野村周平)たちの最大のライバルとして立ちはだかった大友社長の右腕で嫌味な男・山野(篠原篤)のその後が描かれる。常に高笑いしながら相手を挑発し、邪魔をする。かつて怒り心頭の祐介から顔面にパスタを投げつけられたことのある山野の、図太い生き方が明らかになる。
物語の舞台は、山野が超樂をクビになった夜。山野は薄っぺらい合コンで薄っぺらい会話をいつものように繰り返していた。同席した男性から祐介たちの会社ファインドバリューの名前が出て気まずそうな表情を見せる瞬間もあるが、「俺から超樂を辞めてやった!」などとウソをついて大はしゃぎ。しかしドラマの決め台詞である「会社は学校じゃねぇんだよ!」を言い損なったりして、前途多難ぶりも伺える。
父親のコネによって、大手企業の面接が決まる。しかし社会をナメきっている山野は遅刻し、謝罪をすることなく、山野節で面接官たちを挑発。当初は苦笑いの面接官たちだったが、会場で一番真面目そうな面接官がまさかのブチギレ大暴れ。ここでも山野は決め台詞を遮られる形となってしまった。
夜の公園で一人、1本の花に話しかける山野。「俺だってさ、ちゃんとした大人になりたいと思ってたんだよ。でもずっと親父が電話一つで仕事を決めてくれていたから」などと珍しくセンチメンタルモード。山野も山野なりの悩みと、生きづらさを抱えていたのだ。
…と思いきや、合コンの知らせがスマホを鳴らすと「行くに決まってんじゃん!アッハハ~!」と再び元に戻り「会社は…学校じゃねえのお?アッハハ~!」とふざけきったアレンジで決め台詞を言って、合コン会場へとダッシュするのだった。
転んでもタダでは起きない山野の一周回った異様なポジティブさ。SNSでは「これ見る前の記憶全部吹っ飛んだwww 山野のメンタル剛鉄すぎwwww」「一輪の花に話しかける山野可愛く思えてきた笑」「山野ちゃんアフターストーリー見終わったwwwwwwww腹筋割れちゃったwwwww」と爆笑コメントが溢れている。