AKB48の横山由依(29)が9日、東京・秋葉原のAKB48劇場で卒業公演を行い、12年間のアイドル人生に幕を下ろした。2009年、9期生オーディションに合格し、AKB48に加入した横山は、2015年から約3年間、グループの二代目総監督も務め、中心メンバーとして活躍してきた。
最後のステージで横山は「AKB48で12年間活動してきて、メンバーだったりファンの皆様に見守ってもらえて卒業できるっていうのは本当に幸せです。これからも歌とお芝居を磨いて、1人でやっていきたいなと思っていますので、引き続き皆様とお会いできたらなと思っています。本当にありがとうございました」と支えてくれたメンバーや、ファンへ感謝した。
ステージ終盤には、初代総監督で2016年4月にグループを卒業した高橋みなみ(30)が、スペシャルゲストとしてサプライズ登場。卒業する横山に「きれいだね~」と駆け寄り、涙を見せた。横山に「進められないよ!」と笑われるなど、会場を暖かな空気に包んだ。
高橋は「感極まっています。大丈夫です。今日こうしてたくさんの方々に見送られて、ステージ上で輝いて、先輩後輩問わず、愛されている由依ちゃんの姿を見たら、きっとこれまでの経験を糧にこれからもたくさん活躍していくんだろうなと思いましたし、AKB48のこれから、由依ちゃんのこれからをとても楽しみにしています。心から卒業おめでとうございます」と横山の門出を祝福。
横山が卒業を決意できたのは、三代目総監督・向井地美音(23)の存在があったからだと言い「美音にこうして繋いでいけてるっていうのが、すごく良かったなと思います。ありがとうございます」と話した。(『ABEMA NEWS』より)
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