12月19日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』act.8が放送され、元AKB48で女優の中村加弥乃がリアルな感情を交えた“激しい嫉妬”の演技ではじめて主役の座を掴んだ。
『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』とは?
同番組は、期待の若手俳優たちが毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーは近藤春菜(ハリセンボン)、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあが務める。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、織田奈那(以下:ナナ/23歳)、川合ルイ(以下:ルイ/20歳)、島津見(以下:けん/23歳)、大地伸永(以下:のぶなが/20歳)、永岡拓真(以下:たくま/25歳)、中村加弥乃(以下:かやの/27歳)、夏目アミリア(以下:アミリア/22歳)、吉永アユリ(アユリ/24歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらにメンバーたちは一つ屋根の下で共同生活を送り、オーディション前夜には、選ばれた1組の男女だけが二人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”に入居することとなる。
ライバルの名前を当てはめて…かやのの激しい嫉妬の演技に絶賛の声
ドラマ第5話のタイトルは、『息ができないくらい』。嫉妬にかられる激しい女心を描いた恋物語でラストシーンには、女性が情念を持って男性を誘惑したのち、息ができないくらいの熱いキスが待っている。
今回のオーディションは個人戦ということで、シェアハウスに戻るとそれぞれ適当なペアになり稽古をスタート。かやのは、たくまとルイがいるリビングで練習するも、意中のたくまではなく、ルイを誘った。
そこでかやのは、恋敵の名前にナナを当てはめてセリフを言うなど、中間告白で同じくたくまに告白したナナに闘志をメラメラ。スタジオも、「ナナ…!」「やっぱりそこナナなんだ」とざわついた。
練習後、リビングに戻ったかやのは、ナナとたくまが楽しげに稽古をしているところを目撃。ルイから「大丈夫?」と尋ねられると、「“ナナとやりたい気持ちがある”っていうのを言われてしんどかったマジで」と告白後にたくまから打ち明けられたナナへの気持ちについて本音を吐露。
その後、2人のもとへアユリが現れる。アユリはかやのと夕食作りをしながら「ずっとやってるよね、あの2人」とたくまとナナの仲睦まじげな姿にポツリ。「アユリだったらいくけどなぁ」とそれとなくかやのの背中を押すも、かやのは「でもさ、台本が台本じゃん。ジェラシーでいいんでしょ?それは溜まるよ」とリアルな感情までも芝居に乗せてぶつける様子。スタジオも「全部ぶつけるんだ、演技に」「すっごい…本当に女優さんだね」と感心していた。
こうして迎えたオーディションでは、先生によるアトランダムなくじ引きで偶然にもかやの&たくまがペアに。かやのは、たくまが相手ということもあり、恋敵の名前にナナを当てはめながらリアルな嫉妬心を交えた演技で圧倒した。
情念のこもった芝居には、スタジオの小森も「うっわ!やっば」と大興奮。先生からも「手に入れたいけど、手に入らないものに対して、どうしようもなくって理性を飛び越えてでもなんとかしたいって思い、そこが溢れ出てる。それが一番かやのさんから伝わってきて、とてもよかったです」と高評価を得て、かやのは見事主役に抜擢された。
こうして主演になったかやのは、相手役の男性を選べることになり、涙を浮かべながらたくまを指名。たくまも「絶対俺はかやのだなって思ってた」とかやのの演技を絶賛した上で、涙ながらに「ありがとう」と相手役に選んでくれたことに感謝し、2人で念願の主演を手にしたことへの喜びを噛み締めた。
かやのの思いが結果に結びついたことに、スタジオのあ~ちゃんは「すごい…実力で勝ち取った!」と涙目で拍手。2人が見せるドラマに期待した。果たして、かやのとたくまはどんなドラマを演じるのか?そして、キスシーンを通してたくまの気持ちはどう動くのか?『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』act.9は、12月26日(日)よる10時~の放送だ。