16日、少年革命家でチャンネル登録者数15万人のYouTuber・ゆたぼんが、亀田興毅氏が会長を務める「3150ファイトクラブ」主催でメルパルクホール大阪にて開催された『3150ファイトVol.1』のエキシビションマッチ(エンタメファイト・1分×2R)で同い年の三輪皇瑛選手(12)と対戦。普段は過激な言動が目立つゆたぼんが試合後に見せた振る舞いとそのギャップに対して、ネットからは「礼儀正しいやん」「いい子」「ほっこりした」などの反響が多数寄せられた。
この日に向けて「半年くらい毎朝トレーニングして、そのあとに週に6日間、平仲ボクシングスクールジムで練習してきた」と明かし、「今回の試合で、もしオレがカッコ悪いボクシングをしたり、情けない戦いをしたら、その時はYouTube引退して学校行きます。実力は向こうの方が上でも気合と根性でオレは絶対に負けへん」と力強く決意を語っていたゆたぼん。
試合は互いにパンチを繰り出す熱戦となり、あっという間の2ラウンドを終えた。試合後にリング上でコメントを求められたゆたぼんは「半年前、5カ月前かな。一度、皇瑛選手とやらせてもらって、半年経ってまたこのリングで皇瑛選手とやらせてもらってホンマにうれしいです。皇瑛選手、ありがとうございます」と真っ先に対戦相手に対して礼を述べると、正面に向き直って一礼。その後、両者が向き合って頭を下げた。また、ゆたぼんは退場を前に相手選手のもとに駆け寄ると、肩をポンと叩き、肩を組んで健闘を称えた。
そんなゆたぼんが見せた意外な一面に、試合を放送したABEMAで実況を務めた西達彦アナは「相手へのしっかりとした礼儀を見せました」とコメントすると、視聴者からも「礼儀正しいやん」「いい子」「ほっこりした」などの反響が多数寄せられた。その一方、観衆を煽って「人生は冒険だ」と絶叫するなど、“らしさ”も見せた。