12月18日（土）、『歴代王者が緊急出演！M-1グランプリ2021を大予想！～答え合わせは明日SP』がABEMAで独占放送。M-1グランプリの敗者復活戦で歴代最多の出場記録を持っているとろサーモン・久保田かずのぶが、敗者復活戦の対策として「当日の天気や風を調べていた」と明かし、「漁師か！」とツッコミを受けた。
【動画】歴代王者が緊急出演！M-1グランプリ2021を大予想！
同番組は、M-1王者のブラックマヨネーズ、チュートリアル、笑い飯、とろサーモンが集い、今年のM-1で起きるであろうあらゆる事象を予想するもの。さまざまなデータを元に、歴代王者たちは決戦当時の心境や、王者だけが知る心境などを語り合った。
敗者復活戦は、準決勝で破れた中から1組だけが復活し決勝に進出できるシステム。ただし、その条件は非常に過酷。まず、準決勝が行われるのは寒風吹きすさぶ屋外の会場。敗者復活戦は決勝当日の昼間からスタートし、結果が発表されると、決勝の会場に移動。即、漫才を披露しなくてはならない。
トークを展開する中で、そんな敗者復活戦に最も出場しているのがとろサーモンだという話題に。とろサーモンは過去10大会連続で敗者復活戦に出場。久保田は「（敗者復活戦にそんなに出てたら）ちょっとおかしくなりました」「後半の方は、当日の天気とか風向きとか調べてました」と告白し、ブラマヨ・小杉竜一は「やってること漁師やん」とツッコミを入れた。
すると久保田は「指舐めて風向きを見て。コイツ（相方の村田秀亮）の右側に立っている時に風がこっち向きやったら、風で言葉が流れてしまうから、こうしゃべりながら……」と、体の向きを変えながら丁寧に説明。村田も「マイクが風でブババババってなるから、久保田が風の向きを読んで、風の吹く方向に体を入れて……」と語った。小杉が「2人で嘘つくな（笑）」と疑うと、2人は「マジなんです」と真剣そのものの表情で訴えた。
中でも久保田が一番イヤだったのが、天候の「曇り時々晴れ」だそう。久保田は「曇ってる時、漫才中に急に日が出てきたら、お客さんがパンフレットで（サンバイザーのように）こう（日差しを遮ろうと）するんですよ」と、舞台を見なくなると明かした。
話を聞いた王者たちは「さすが、最多出場！」「10回出てないと（そのエピソード）出てきーへんで！」とエピソードの凄みに感服。とろサーモンが10度も経験した修羅場の空気を感じ取っていた。
過去さまざまなドラマを生んできたM-1。果たして、歴代王者たちが経験・知識をフル動員してひねり出した予想の数々は当たっているのか!?
