「ナスD大冒険TV」のスピンオフ企画「バイきんぐ西村 無人島0円生活体験 withナスD」(ABEMAプレミアム)が今回の配信をもって完結。西村瑞樹のある言葉にナスが「泣きそうになりました」と感激する場面があった。
まず西村は「いやぁ、あっという間でしたね。僕ほとんど食えないことになると思っていたんですけど、まさかこんなに食材にありつけると思っていなかったです。猿島でもお腹いっぱいになる位は(魚が)獲れましたからね」と語る。
続けてスタッフから1番楽しかった思い出について聞かれ、西村は「入れ食いの時かな。夜中の夜釣りで、赤い魚ばっかり釣れた時。あれはすごいテンション上がったし、アドレナリンが出ましたね」と明かした。
一方で辛かった思い出とは? 「やっぱりウツボを捌いた時かな。“これ、捌けるのかな…”と途中で何度か心が折れそうになりましたよ。あれはシンドかったなぁ」と振り返った。
しかし、無人島生活で1番美味しかった料理は苦労して捌いたウツボを使った料理だそうだ。「ウツボの唐揚げなんですよ。あの一番辛かった経験が、一番美味しい物を生み出したんです。これは面白いものですね。やっぱ苦労して捌いて、時間かけてじっくり調理したから、めちゃくちゃ美味かったですね。もちろんウツボという素材そのものも美味いし」と話した。
そんな会話をしている内にお迎えの船が到着。最後にナスDが「無人島に来て良かったですか? もう一回、シーズン2があるとしたら、我々にチャンスをいただけますか?」と質問すると、西村は「来て良かったです。行かせてください」と即答した。
この言葉を受け、ナスDは「西村さん気付いてないと思いますけど、僕と番組スタッフ、西村さんの『行かせてくださいよ』という言葉を聞いて泣きそうになりました。グッときました」と告白した。
西村が「何でですか?」と問うと、ナスDは「普通はこんな過酷なロケして、今から帰るという段になった時、大概の人は『ちょっと考えさせてください』で、それ以外は『もうやめておきます』なんです。なので、西村さんのように即決する人はいないです」と答えた。
最後に西村が「俺はやりたいですよ。本当にめちゃめちゃ良い経験をさせてもらいましたからね」と凛とした表情で伝えると、ナスDは「なんか見た目も格好良くなりましたね」とコメント。最後に西村とナスDの撮影チームは「ありがとうございました。またお願いします!」と笑顔で言い合って、日常に戻っていった。(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)