アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第62話は、マァム(CV:小松未可子)、メルル(CV:小原好美)、フローラ(CV:高橋李依)、レオナ(CV: 早見沙織)たち女性陣の冒険が描かれた。ポップ(CV:豊永利行)をめぐるマァムとメルルのやりとりが「かわいい」と評判だ。
【動画】マァムに抗議するメルルがかわいい(13分20秒ごろ〜)
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、1989年~1996年に「週刊少年ジャンプ」にて連載された累計発行部数4700万部を誇る名作漫画(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)が原作。勇者に憧れる少年・ダイの冒険を描いたファンタジーだ。
前回の第61話「勇者アバン」は、かつて魔王ハドラーを倒したアバン(CV:櫻井孝宏)の過去を描いたエピソードだった。原作漫画の番外編をもとにしたエピソードに対して、「あの番外編をアニメで観られるなんて感動です!」「勇者アバンをアニメで見れるなんてなぁ、、、」「番外編の勇者アバンまで映像化してくれて嬉しい!」と喜びの声が続出。現在、アバンを主人公にしたスピンオフ作品「ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王」(原作:三条陸、漫画:芝田優作)が雑誌「Vジャンプ」にて連載中なだけに、「こりゃ獄炎もアニメ化だな!」「獄炎アニメ化しませんか?」と、さらなる期待をふくらませるファンもいた。
最新話にあたる第62話「破邪の洞窟」では、レオナ、マァム、メルル、フローラたちが、強力なモンスターが巣くう破邪の洞窟に潜った。邪気を払う効力を持った“カールの法衣”を着た女性キャラたちの姿が新鮮なのに加えて、ポップに想いを寄せるメルルにときめいた視聴者も多かったようだ。Twitter上で「やはりメルルちゃんが全開でヒロインしてるのです…」「メルルかわいいねぇかわいいねぇ」といった声が寄せられた。
マァムに対してメルルが「マァムさんがそんなだから悪影響で、ポップさんがいやらしいことに興味を持つんです」と抗議する場面もあった。「普段はおしとやかなのにマァムには物申すのねw」「メルルのむくれっ面かわいい」「ここめちゃすこ」と評判で、第62話は「濃厚なメルル回」とまで言われている。
第62話 「破邪の洞窟」
【あらすじ】
バーンとの戦いの切り札となる、大破邪呪文ミナカトール。そんな伝説の呪文を習得すべく、レオナはマァム、メルル、フローラと共に強力なモンスターが巣くう破邪の洞窟へと潜ることにする。ダイはレオナが戻るまでの間特訓に励むことを約束して、彼女を送り出すのだった。
出発のため準備をする中、なぜミナカトールには5人のアバンの使徒が必要なのかを尋ねるマァムにフローラは、ミナカトールには魔法力だけではなく邪悪に打ち勝とうとする人間の心の力が必要なのだと説明する。フローラの指示に従ってマァムがその身を案じるヒュンケルとクロコダインのことを強く思うと、彼女のアバンのしるしが赤く輝いた。それが、マァムが“慈愛”の魂を持つ証なのだ。
その話を偶然耳にしたポップ。自分のアバンのしるしは何色に光るのか試してみる。だが、どんなに念じても石は一向に光る気配を見せない。自分にはアバンの使徒を名乗る資格がないのではないか…と、ポップの脳裏にそんな疑念が沸き上がる。
一方、準備を終えたレオナたちはいよいよ洞窟へと降りて行く。ミナカトールがある地下25階を目指すが、内部では彼女たちを多くの罠が待ち受けていた――。
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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