12月19日より順次放送中のアニメ「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」最終話は、主人公・ルーデウス(CV:内山夕実)が新たな一歩を踏み出すエピソードだった。
「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」は、理不尽な孫の手氏の同名ライトノベルが原作。下級貴族の長男・ルーデウスとして生まれ変わった主人公が、さまざまな試練に直面する姿を描いた“人生やり直し”ファンタジーだ。
第22話では、ついにルーデウスが故郷・フィットア領に戻ってきた。そんな中、ルーデウスの仲間であるルイジェルド(CV:浪川大輔)は、「もうお守りは必要ないな」と彼の元を離れることを決意。さらに、フィットア領の現状を知ったヒロイン・エリス(CV:加隈亜衣)もまた、ルーデウスの前から忽然と姿を消してしまった。仲間との別れが描かれたエピソードに、視聴者からは「喪失感ハンパない…」「衝撃のデッドエンド解散だったな…」などの反響が寄せられた。
最終話「目覚め、一歩、」では、仲間と別れたルーデウスの様子が描かれた。ルーデウスは、孤独感から転生前と同じように引きこもってしまうも、かつて母・ゼニス(CV:金元寿子)に告げられた“とある言葉”を思い出す。ルーデウスは、ゼニスの言葉を思い出したことで再び前を向き、彼女を探す旅に出ることを決心するのだった。
決意を固めたルーデウスに、Twitter上では「心が震えました」「涙とまらんかった」「最後まで最高でした」「胸が熱くなる」「勇気の一歩に成長を感じた」といった感動の声が続々と上がっていた。
第23話「目覚め、一歩、」
【あらすじ】
転移災害で魔大陸に飛ばされるも、一緒に転移したエリスと、魔大陸で出会った戦士・ルイジェルドとの3年に渡る冒険の末、故郷へと戻ってきたルーデウス。しかし転移災害で生家など何もかもが消し飛んでいた。故郷に送り届けるという約束を果たしたルイジェルドは、2人に最後言葉をかけ去っていった。そして、エリスと難民キャンプを訪れたルーデウスは、エリスの家に仕えるギレーヌとアルフォンスと再会。そこでエリスは両親と祖父の死を知る。その夜、エリスの想いを受け止め結ばれるも、翌朝エリスの姿はなく……。孤独になったルーデウスは、前世と同じように自暴自棄になり、引きこもってしまう――。
果たして、ルーデウスは再び前を向くことができるのか? 姿を消したエリスは? そして同じく行方不明になっているルーデウスの母・ゼニスを探す父・パウロやロキシーたちは――?
(C)理不尽な孫の手/MFブックス/「無職転生」製作委員会