20日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、錦鯉・渡辺隆が『M-1』決勝戦で披露したネタの“オチ”の部分に、先輩芸人からのアドバイスがあったことを明かした。
この日は「錦鯉おめでとう! M-1祝勝会SP」と題して、12月19日に放送された『M-1グランプリ2021』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で優勝した錦鯉や、ファイナリストの真空ジェシカ、モグライダー、ハライチの岩井勇気をゲストに招き、同大会について語り合った。
【動画】錦鯉、オチの「Life is beautiful」誕生秘話を明かす(48分頃~)
小沢一敬は錦鯉の決勝のネタの“つかみ”のところで、錦鯉・長谷川雅紀が「どうせみんなこうなるんだよ」と発言したことに注目。「『M-1の決勝に行けるんだよ、優勝できるんだよ』というメッセージに逆にとれた」と、感動したことを明かした。
また、ネタの最後の部分では長谷川を渡辺が地面に横たわらせて「Life is beautiful!」と叫ぶが、井戸田潤が「あそこに候補はあったの? なんでもいいっちゃなんでもいいんだけど」と問いかけると、錦鯉・渡辺隆は「Life is beautiful!」が誕生したエピソードを披露。
渡辺は「正直準々決勝でやったときはそこに言葉はなかった」と告白。長谷川を寝かせるボケも準々決勝で初めて盛り込んだそうで「寝かせたら思いのほか拍手がバーッて流れて、僕は1人でおじぎをするみたいな。山口百恵の気分を味わうみたいな」と、長谷川の頭をマイクに見立てたボケとして終わらせていたそう。
しかしバイきんぐ・小峠英二にネタを見てもらったところ「あそこなんか一言入れたほうがいい」とアドバイスを受けたという。渡辺がいくつか言葉を提案したが、小峠は一言「Life is beautiful!」と言い放ったそうで、渡辺は「メッチャ面白いと思ってそれで採用しました」とオチ誕生の瞬間を振り返った。