Fisongが新曲”Art.2021”のMVを公開した。同曲は国内HIPHOPのプラットフォーム・PRKS9からの公開となる。
同曲は、自身の朝鮮半島のルーツと日本で生まれ育ってきた中での葛藤や焦燥、怒りを歌った1作。Fisongは先日引退を発表したMoment Joonとも面識があり、最も尊敬しているアーティストの1人として名を挙げている。
Moment Joonのアルバム『Passport & Garcon DX』の"Home / CHON"という曲でもFisongの楽曲"What's Justice"がサンプリングされるなど、互いに共振してきた。
今回の"Art.2021"でもMoment JoonのRedBullサイファー・RASENでのラインや、彼が2014年に起こしたムーブメント・Fight Clubについても言及している。MVはSuhwangが監修。
Fisongは大阪生まれの20歳。京都で出会った友人と共にクルー・YELLOUDINQ.として活動し、2021年8月、YouTube上でEP『Ain't No Gone』を公開している。


