見取り図の冠番組『見取り図エール』#3(ABEMA)で、“第2のYOASOBIを探せ!”というテーマのもと「DTMマッチング大作戦」と題した企画が展開。その中で抜群の歌唱力を持つ16歳の歌姫が登場し、見取り図の2人がパフォーマンスを絶賛する場面があった。
まずDTMとはデスクトップミュージックの略で、主にパソコンを使って音楽を作成すること。音声合成技術を駆使したボカロ系アーティストが近年の音楽業界を賑わしている中、番組では、DTMで楽曲制作を行う男子と女子シンガーをマッチングさせて“第2のYOASOBIを生み出そう”という企画が始動した。
番組には5人のDTM男子、そして4人の女子シンガーが参加した。中でも見取り図が太鼓判を押したのが、高校2年生の西原華音さん(16)の歌唱力だ。
華音さんはアコギ弾き語りで宇多田ヒカルの「花束を君に」を披露した。華音さんのパフォーマンスが始まると、スタジオは水を打ったように静まり返り、その場にいる皆がパワフルかつ透明感あふれる歌声に耳を傾けた。
華音さんのパフォーマンスを受け、盛山は「見た目からは想像できない歌声でした……!」と興奮気味に伝え、「君すぐ売れるから……」と太鼓判を押した。ゲスの極み乙女。などのリミックスを手掛けるトラックメーカーのPARKGOLFも「歌詞のまま歌うのではなく、ちゃんと表現として歌っているのがすごいなと思いました」と絶賛。最後にリリーも「この番組から本当に売れそうな気がするわ」と感想を述べた。
しかし、個性豊かな才能が集まったおかげで「DTMマッチング大作戦」は人気が偏らない展開となった。次回 完結編ではDTM男子の曲で即興セッションが行われる。さらにフリータイムでは、DTM男子たちが意中の女子シンガーを奪い合う場面も。果たして見取り図が注目した華音さんは、DTM男子とマッチング成立となるのか――? (ABEMA『見取り図エール』#3より)