アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」第63話でのマァム(CV:小松未可子)の格闘シーンが「かっこいい」と注目を集めている。レオナ(CV: 早見沙織)の啖呵といい、女性陣の活躍が目立つエピソードだった。
アニメ「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」は、1989年~1996年に「週刊少年ジャンプ」にて連載された累計発行部数4700万部を誇る名作漫画(原作:三条陸、漫画:稲田浩司、監修:堀井雄二)が原作。勇者に憧れる少年・ダイの冒険を描いたファンタジーだ。
前回の第62話「破邪の洞窟」では、レオナ、マァム、メルル(CV:小原好美)、フローラ(CV:高橋李依)たちが、強力なモンスターが巣くう破邪の洞窟を冒険した。ポップ(CV:豊永利行)に思いを寄せるメルルの描写が視聴者のハートを射抜いたようで、「やはりメルルちゃんが全開でヒロインしてるのです…」「メルルかわいいねぇかわいいねぇ」「メルルのむくれっ面かわいい」と大好評。「濃厚なメルル回」とまで言われていた。
最新話にあたる第63話「聖なる継承」で、ついにレオナ一行は破邪の洞窟の地下25階へ到達した。ミナカトール習得のための儀式の最中、大勢のモンスターが襲来する場面もあった。そのピンチを救ったのはマァムだ。迫力満点のアクションシーンが「マァム強い!!!」「炎の中のキメポーズは格好良すぎて惚れ直しました」「コマ送りで詳しく見たいマァムの格闘シーン」と好評を博した。
ミナカトールを習得しようとするレオナの魂の叫びも、視聴者の心を打った。「痺れたわ〜このセリフ大好き」「王者の器と美しさを兼ね備えるレオナが好きです」といった声が寄せられ、女性陣の魅力を再確認した人々も多かったようだ。ダイ役を演じる声優・種崎敦美は放送後、「かっこいい女性陣ここからの活躍もおたのしみにですぞ」とTwitterでアピールしている。
第63話「聖なる継承」
【あらすじ】
ヒュンケルたちの救出とバーンとの再戦に向け、ノヴァと共に特訓に励んでいたダイ。アロータイプとブレイクタイプ、2つの異なるアバンストラッシュの使い分けをマスターしたダイは、新たな必殺技への手ごたえをつかむ。
同じころ、破邪の洞窟で数々の困難にぶつかりながらも前進を続けていたレオナたちは、ついに地下25階へと到達した。さっそくミナカトール習得のための儀式を始めるレオナ。神が遺した最後の試練に自らの信念でもって打ち勝つと、、彼女の身体は白い光に包まれた。それはレオナが待つ“正義”の心の光。彼女は見事にミナカトールを習得したのだ。
ダイが持つアバンのしるしが光るのを目の当たりにしたポップは、自分だけが光らせられないことに強い焦りを感じていた。思い悩み、マトリフのもとを訪れるが、何も言い出せずにその場を去ろうとする。その様子からポップの心境を察したマトリフは、愛弟子にただ一言、自分を信じろと伝えるのだった。
ポップが砦に戻ると、ミナカトールを手に入れたレオナたちが帰還していた。さらに、修復したダイの剣を携えたロン・ベルクも現れる。いよいよ、決戦の時が迫る――!
※種崎敦美の「崎」は、正式にはたつさきの字
(C)三条陸、稲田浩司/集英社・ダイの大冒険製作委員会・テレビ東京
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