1月2日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい～Kissing the tears away～』act.10が放送。俳優の島津見と女優の吉永アユリの唇すれすれの寸止めキスに、スタジオが息を飲んだ。
『恋愛ドラマな恋がしたい～Kissing the tears away～』とは？
同番組は、期待の若手俳優たちが毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーは近藤春菜（ハリセンボン）、あ～ちゃん（Perfume）、福徳秀介（ジャルジャル）、小森隼（GENERATIONS from EXILE TRIBE）、谷まりあが務める。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、織田奈那（以下：ナナ／23歳）、川合ルイ（以下：ルイ／20歳）、島津見（以下：けん／23歳）、大地伸永（以下：のぶなが／20歳）、永岡拓真（以下：たくま／25歳）、中村加弥乃（以下：かやの／27歳）、夏目アミリア（以下：アミリア／22歳）、吉永アユリ（アユリ／24歳）の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらにメンバーたちは一つ屋根の下で共同生活を送り、オーディション前夜には、選ばれた1組の男女だけが二人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”に入居することとなる。
アユリとけんが同棲ハウスへ…笑顔で見送るルイの真意は？
ドラマ最終話のタイトルは、『赤を拭って』。女友達に長い間片思いしている男性の切ない恋物語で、ラストシーンには、男性が募る恋心を告白してからのキスシーン。しかし、女性は別の男性のもとへ去ってしまうという結末だ。
今回のペア決めは男性からの指名制。ただし、男性の片思いがテーマのドラマということで、告白オーディションの際に告白を受けた相手を指名することはできない。
ルールに従い、ルイはかやのを指名し、のぶなが、けん、たくまの3人はアユリを指名。被ってしまった3人は、話し合いでアユリとペアを組む男性を決めることとなった。
アユリが他の人へ気持ちがあるからこそ生まれる感情で演技をしたいというたくま、ナナへの想いがなくなったと同時にアユリへ気持ちが傾きだしたのぶなが、最初からアユリに一途に想いを寄せてきたけんの3人は、途中で激しい言い争いもありつつ、最終的にはのぶながとけんの2人を候補に、ルイ、たくま、澤田先生による多数決をすることに。その結果、ルイと澤田先生から票を獲得したけんが、アユリとのペアを勝ち取った。さらに、「まだ同棲ハウスに行ったことがない女性」という条件のもと、アユリとけんは同棲ハウスにも入居することになった。
同棲ハウスに入居した2人は、豪華な夕食を嗜みながら本音トーク。けんが「びっくりした、台本が台本で」とアユリを想うも、アユリはルイを想っているという片思い中の自分をなぞったかのような台本に驚いたと明かすと、アユリは「お察しします」と少し気まずそう。しかし、「でも、全然今気になってる人がいるからって“こう”（周りが見えない状態に）なってるわけではない」「もし主演とったら気持ちが変わる可能性もあるんじゃないかってのを信じてるし、そうなったらすごいな自分って思う」とけんに傾く可能性もあるとほのめかした。
その後、けんとアユリはキスシーンの稽古。その場から去ろうとするアユリを引き止めたけんは、そのままアユリをソファに押し倒し、「好きなんだよ…ずっと…お前が苦しんでるの見るの嫌なんだよ」と告白し、キス。唇がつくのではないかとヒヤヒヤするほどの寸前キスには、スタジオも「ちっか～い…」と息を飲んだ。
キスシーン後、けんとアユリは目を合わせてニヤリ。アユリはけんの本気の芝居に「変わったね、お芝居」「アユリはキュンときました」とグッときた様子で、けんもまた「だってセリフじゃないもん、もはや」と気持ちの入りようを告白。2人はお互いに照れまくり、良い雰囲気だった。
果たして、アユリとけんは主演を勝ち取ることができるのか？『恋愛ドラマな恋がしたい～Kissing the tears away～』act.11は、1月9日（日）よる10時～の放送だ。
