友情出演ならぬ、クロスオーバー出演!鈴木おさむ劇団座長(?)の水野美紀が帰って来た!鈴木おさむによるソリッド過ぎる愛憎劇『奪い愛』シリーズ最新作であり、観月ありさ主演の連続ドラマ『奪い愛、高校教師』(ABEM&テレビ朝日共同制作)最終話に満を持して登場。かつて『奪い愛、冬』で演じた狂気の女・森山蘭を再び演じる。
【動画】戦慄!水野美紀・蘭の暴走(『奪い愛、高校教師』最終回)
『奪い愛、高校教師』は、『奪い愛、冬』『奪い愛、夏』に続く狂気的純愛シリーズの第3弾。大谷亮平扮する高校教師の前に狂気的純愛を持った女性たちが次から次へと現れ、そのハートを奪い合う。多くの視聴者から寄せられた新シリーズを望む声に応えた結果、いまだかつてないラブバトルが勃発する。水野扮する森山蘭が登場するのは、クリスマス間際でにぎわうショッピングモール。駆け落ちした灯(岡田奈々)の買い物に付き合う三太(大谷)の前に「あだだだあ~」と突然現れる。
杖をついて足を痛そうにする蘭は、三太に対して「足が痺れるんですう」と太ももの大きな傷跡を見せてさすらせる。すると蘭は「もしかして信さん…?」と三太の顔を鷲掴みにしてまじまじと見つめる。信さんとは『奪い愛、冬』に登場した蘭の隷属的夫で、三太同様に大谷亮平が演じている。時空を超えた“おさむユニバース”がここに来て実現した。そして蘭はラーメン屋で偶然、露子(観月)が出演する人探し番組を目にして「この人も愛を奪われたのかしら」と共鳴。三太と灯の情報を提供するのだった。
2シーンのみの短い出演ながら、水野は鈴木おさむ劇団の名に恥じぬ濃厚演技を披露。体を90度に折り曲げてのトリッキーかつホラーな体勢で画面に初登場し、三太に灯という相手がいると知るや否や、唇からブルブルブル!と音を出してふてくされた表情で立ち去っていく。蘭は元気に生活しており、かつ狂気的愛が現在進行形であることを表す、オマージュを超えたファン感涙のクロスオーバー出演だ。
懐かしの蘭登場にSNSでは「帰ってきた!」「水野美紀出てきたのには歓喜」「やはり本家の怪演は凄味が凄い」「水野美紀さま流石」「待ってました!」「存在感ありすぎる」などの反応があった。ABEMAでは『奪い愛、高校教師』全話配信中だ。