2日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第25回が地上波で放送された。
2022年一発目の放送ということで、『2022年こそマジでひろゆきを論破させちゃうぞSP』が開幕。新年の幕開けにふさわしい論破王・ひろゆきの対戦相手として、ボクシング元世界チャンピオンの亀田興毅・大毅兄弟が登場。前半戦では興毅が圧勝のKO劇を見せ、歓喜の声が上がった。
【動画】亀田兄弟がひろゆきをディベート対決で打ち負かす様子(45分頃~)
テーマは『試合前の過激なパフォーマンスは アリ or ナシ』。すると興毅は、前半戦は自身がアリの立場で、後半戦は弟・大毅がナシの立場で対戦することを提案。
前半戦が始まるとナシの立場のひろゆきは、「真剣勝負を目当てに格闘技を観ている人も多い。パフォーマンスが先行しちゃうのって格闘技の良さとは違う方向にいっちゃう」と話すと、アリの立場の興毅は「自分の場合ずっとパフォーマンスでやってきてて、実力もなかったら世界チャンピオンになれない。そこに+パフォーマンスがあることでみんなに観てもらえて、注目も浴びれて、視聴率も上がっている」とコメント。
ひろゆきが「残念ながら亀田兄弟は外国では知られていないじゃないですか?」と挑発するシーンでも、「日本のボクサーで、外国で知られている人は少ない。特に海外なんかパフォーマンスをやる選手が多いので、プロである以上、稼いでナンボやと思っているので」と筋を通す興毅。
また「世の中で亀田さんは口だけの人とか、勝てるようなマッチメイキングをしたと言われているのは事実ですよね。言われていない方がもっと人気もあったかもしれない」とひろゆきがまくし立てても興毅は、「そこに関してはパフォーマンスがどうとかではない。マッチメイクというのはジムの方針もある。そことパフォーマンスは必ずしもリンクはしない」と華麗に反論。その後の討論でも興毅はひろゆきのどんな煽りにも冷静に対応。
最後に興毅は「過激なパフォーマンスでどんどんみんなに観てもらった方がいいやろってだけの話。多少なりともショーは必要。試合前にパフォーマンスしてみんなに観てもらうっていうのは大事」と口にした。
ディベートが終了するとスタジオメンバーは「その通り!」「最後すごい良かった」と口々に興毅を絶賛。
判定は興毅3票、ひろゆき0票で興毅の圧勝。これにはスタジオメンバーも大興奮で「うぉー!」「おっしゃー!」と拍手喝采。また弟の大毅も「すごい!神を倒しました!」と目を丸くし、兄を祝福。興毅は「パンチドランカーのわりになかなか喋れた」と微笑み、最高のパフォーマンスで笑いを誘った。