漫才コンビ、オール阪神・巨人のオール巨人が2日に自身のアメブロを更新。自身が審査員を務めた漫才日本一を決める『M-1グランプリ2021』(ABC・テレビ朝日系)で、同じく審査員を務めたお笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志との意見の相違について振り返った。
12月20日のブログで、巨人は同大会の放送開始前にタレントの上沼恵美子に「来年はどうされるんですか、僕はもう来ないつもりです」と打ち明けたことを告白。上沼からは「ほんま!私 巨人さんが出はるって聞いて今年も来たんよ!」と返答があったといい「え、僕も上沼さんが来はるって聞いて(笑)」と説明。これを受けて「二人で約束しました!今年で卒業することを!」と同大会の審査員を卒業することを宣言していた。
この日は「少し遅くに成りましたがM-1の寸評を書かせていただきます」と切り出し、寸評について「僕がこうかなって思った事ですので、皆様の思い、意見、とは勿論違うところが多々あると思います」とコメント。「通販の決まり文句では無いですがあくまで個人の感想ですのでね(笑)その辺りご了承下さいね!」とつづった。
続けて「その前に、長く審査員をさせて頂いきましたが、今回をもちまして卒業とさせて頂きます」(原文ママ)と改めて宣言し「続けて下さいとか 巨人さんの審査が好きでしたと言う本当に有難いお言葉、コメントを頂き、本当に嬉しくて感謝の一言です!」とコメント。「来年はあの両サイドの席に何方が座られるの 一寸楽しみにしています」と述べ「皆さんも審査員が誰になるのか楽しみにしながら、M-1決勝進出者の熱演に拍手と笑いを送ってやって頂けたら、先輩漫才師として嬉しく有難いので宜しくお願い致します!」と呼びかけた。
また、お笑いコンビ・モグライダー、ランジャタイ、ゆにばーすら決勝出場者の寸評を出番順につづり、準優勝となったオズワルドについては「去年は松本君と僕の意見が少し合わなくて、悩んだそうですが」と松本との意見の相違について言及。「ネタも分かり易くて、共感出来るところも沢山有って」「伊藤君のツッコミの言葉のボキャブラリーも豊富で」と評価した点を挙げ「僕の94点は、おかしな言い方ですが満点に近いです」と称賛。「いつも僕と松本君の見方は少し違うのかも知れませんが」と述べつつ「点数はほぼ同じって採点で、登る道は違うけど山頂は一緒、すいませんややこしい事書いて(笑)」とコメントした。
さらに「ファイナルは、僕の決め方でオズワルド君に入れました!」と報告し「僕一人だけかなぁ~って思いながら、まぁそれでも良いって思いながらオズワルド君のボタンを押しました」と説明。最後に「3組ともによく笑も取っていましたし僅差でしたね」(原文ママ)と大会を振り返り「今年のM-1は自宅で、採点しながら楽しみたいと思います(笑)」とつづり、ブログを締めくくった。