12秒で笑いを取れ!超ショートネタで芸人たちが激突 MC・東京03角田「色々なバリエーションがあってびっくり」
【映像】ABEMAでみる
この記事の写真をみる(5枚)

 32組の芸人が超ショートネタで頂点を競う「新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ presented by MEGA BIG」が1月13日にABEMAにて配信になる。

 現代人の集中力が続くのは12秒とも言われている昨今、この12秒で笑いを取れる者が今の時代の勝者になると言っても過言ではないということで、最短で最速のネタを披露するこのグランプリ。永野ゆってぃといったベテランから、岡野陽一、ザ・ギースなどの実力派、怪奇!YesどんぐりRPGやパニーニなどSNSから台頭して来た芸人まで個性豊かなメンツが勢ぞろいしている。

【視聴ページ】12秒で笑いを取れ!新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ

 今回は、MCを務める「東京03」の角田晃広に番組の魅力や収録の感想を聞いた。

「12秒はやりすぎだろ!」と思ったが、驚かされたバリエーションの多さ

12秒で笑いを取れ!超ショートネタで芸人たちが激突 MC・東京03角田「色々なバリエーションがあってびっくり」
拡大する

――本番組は「新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ presented by MEGA BIG」という超ショートネタの大会となりますが、企画を聞いた時はどう思いましたか?

テレビ等でネタをやる時間って、昔から比べるとどんどん短くなってきていましたけど、『爆笑レッドカーペット』の1分が最短かな?と思っていたので、12秒はやりすぎだろ!と思いましたね(笑)。いくらなんでも!と思いましたよ。

――「東京03」のコントは時間も長いものが多く、本格派ですものね。

そうなんですよ。『爆笑レッドカーペット』の時も我々は出るのをやめましょうと、飯塚さんとの話し合いの中であって、避けてきたわけですから。今回は大会だから良いですけれど、これで“12秒ネタブーム”がきてしまったら、東京03は出れないですよね(笑)。

12秒で笑いを取れ!超ショートネタで芸人たちが激突 MC・東京03角田「色々なバリエーションがあってびっくり」
拡大する

――収録を終えての感想はいかがでしょうか。

本当に色々なバリエーションがあって、ビックリしましたし面白かったです。12秒という短い時間の中でこんなに色が出るんだなと。12秒の中でしっかり作り上げてきたなっていうコントもありましたしね。

収録中は、本人たちには残りの秒数が見えていないので、そこも面白かったですね。完全にオチが間に合わなかったり、「あ、数秒余っちゃってる…!」っていうね(笑)。周りから見ているとそこも笑えるんですよ。見どころの一つだと思います。

――東京03のネタはじっくり作られているので、尺を気にするということはあまり無いのでしょうか。

東京03には短くても4分くらいのコントはあるのですが、4分の持ち時間で数秒出るのは何も言われないですけど、12秒の中での数秒オーバーは目立ちます。今回の大会は時間が来たら即暗転しちゃうので、それも可笑しかったですね。

「しっかり仕上げてきた永野さん」が“大会感”を盛り上げてくれた

12秒で笑いを取れ!超ショートネタで芸人たちが激突 MC・東京03角田「色々なバリエーションがあってびっくり」
拡大する

――永野さんの様なベテランの方から、デビュー1ヶ月という新人まで勢ぞろいしましたね。

今回初めての大会で、誰もやったことがない中でのトップバッターの永野さん。しっかり仕上げてきて、さすがだな、これから『12秒グランプリ』がはじまるんだな!と。永野さんがここまでしっかり仕上げてくるということ自体が面白かったですからね。“大会感”を永野さんが作ってくれましたから! 本格的な賞レースになっていますので、お笑いファンの方は期待していてください。

――人力舎の後輩たちのネタをご覧になっていかがですか?

やっぱり、きっちり仕上げてくるタイプが多いですね。そんな中でも「ゆめちゃん」は見てからのお楽しみということで…(笑)。

12秒で笑いを取れ!超ショートネタで芸人たちが激突 MC・東京03角田「色々なバリエーションがあってびっくり」
拡大する

――角田さんが感じている、今のお笑いのトレンドってありますか?

それこそ、今回この『12秒グランプリ』に参加させていただいて、「12秒ってここまで色が出せるものなんだ」って気付いたので、超ショートネタブームきちゃうのか?!って思いましたね。短い方が使い勝手が良い場合もあると思うので。東京03にとってはまた厳しい時代がやってくるのか…?と(笑)。そうなったら、もうライブやり続けますよ!我々は12分いただきたい。

――今後、超ショートネタとじっくり作られた本格派ネタの二極化する可能性もありますよね。最後に、角田さんが2022年やってみたいこと、挑戦してみたいことはありますか?

僕はエジプト旅行に行きたいんですよ。『世界ふしぎ発見』が大好きなので、ずっとエジプトへの憧れがあって、ピラミッドを見てみたい。でも最低でも8日間必要なんですね。前もって8日間休みをとるというのはこの仕事をしていると難しいので。……なので、仕事でエジプトに、なんなら『世界ふしぎ発見』のミステリーハンターとしてエジプトに行きたい!それが夢の一つだったりします。

――角田さんのミステリーハンター、ぜひ拝見したいです!今日は楽しいお話をありがとうございました。

「新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ presented by MEGA BIG」は、2022年1月13日(木)22時よりABEMAで放送される。

この記事の画像一覧
新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ
新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ
視聴ページを見る

あ​

「そろそろ出社どう?」上司の提案に…在宅勤務中の部下が放った“直球すぎる返事”
この記事の写真をみる(5枚)