1月9日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』act.11が放送。一度も主演を取れずに終わってしまった若手俳優の大地伸永に注目が集まった。
【動画】神尾楓珠が評価した若手俳優・大地伸永の演技(13分頃~)
『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』とは?
同番組は、期待の若手俳優たちが毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーは近藤春菜(ハリセンボン)、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあが務め、第11話は俳優の神尾楓珠がスタジオゲストとして登場した。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、織田奈那(以下:ナナ/23歳)、川合ルイ(以下:ルイ/20歳)、島津見(以下:けん/23歳)、大地伸永(以下:のぶなが/20歳)、永岡拓真(以下:たくま/25歳)、中村加弥乃(以下:かやの/27歳)、夏目アミリア(以下:アミリア/22歳)、吉永アユリ(アユリ/24歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらにメンバーたちは一つ屋根の下で共同生活を送り、オーディション前夜には、選ばれた1組の男女だけが二人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”に入居することとなる。
のぶなが、主演ラストチャンスを賭けて渾身の演技…!神尾楓珠が評価
最後のオーディションを前に、ペア決めで大揉めした男子メンバー。これまで一度も主演を取れていないのぶながは、想いを寄せてきたナナへの気持ちが冷めてきたことを明かした上で、「最後の台本、俺が背中を任せて本気でその瞬間恋ができるんだったら誰だろうって考えた結果、アユリしかいなかった」と気になる始めているアユリと一緒にどうしてもラストチャンスをものにしたいとアピール。
一方で、アユリにはじめから恋心を抱いていたけんも、「正直言ってこの台本にすごい近い状態にあると思う。俺のこの1ヶ月をなぞったような台本やから、それをやるってなったときに、誰が浮かびますかってなったらアユリしかでてこうへん。できひんのよ、他の人とは」と最後のドラマはアユリと挑みたいと熱く語り、2人の話し合いは平行線をたどっていた。
お互いの思いをぶつけ、涙しながらの話し合いは1時間以上にも及んだが、結論は出ないまま。結局、他の男子メンバーのたくま、ルイと澤田先生の3人による多数決でルイと澤田先生から票を獲得したけんがアユリと組むことになり、のぶながはナナとともに最後のドラマオーディションに挑むこととなった。
のぶながはオーディション前までナナと冗談を言い合うなど落ち着いた雰囲気だったが、自分の番がくると、腕を振りながら澤田先生の前へ。いつも以上に気合いが入っている様子ののぶながに、スタジオメンバーもエールを送った。
ドラマ最終話は、仲の良い女友達に片思いしている男子の切ない恋物語で、男性は意を決して思いを伝えたあとに女性にキスをする。のぶながは、ラフな演技からナナのことを強引に引きとめ、涙ぐみながらの告白。キスシーンでも気持ちが高ぶっていることが伝わってくる渾身の芝居を見せた。
しかし、主役に選ばれたのはルイとかやののペア。最後まで一度も主役を取れずに“ドラ恋”が終わってしまったのぶながは、ペア決めでぶつかったけんと肩を寄せ合い、やりきれない気持ちを分かち合う。「楽しかったよ~俺は。まじで楽しかった。悔いはない」と強がるも、次の瞬間、「いや、それは嘘だわ。悔いしかねぇわ。悔いしかねぇよ」と本音を吐露。悔しそうに台本に顔をうずめた。
その後のインタビューでものぶながは、「とれなかったー。はぁ、悔しい」「やっぱ悔しいっす、まじで。一瞬まじで(俳優として)6年間何してたんだろうって思ったし」と本心を明かし号泣。その上で、「でも人間として、役者として成長できた1ヶ月間だったから、まじで幸せです」とドラ恋での生活を振り返った。
そんなのぶながの姿に、スタジオもしんみり。のぶながと共演経験のあるゲストの神尾は「気迫感じましたけどね、のぶながの芝居から」と健闘を称えていた。
次回はいよいよ最終回。想いを寄せ続けていたナナ、一緒にいて楽しいアユリと2人の間で揺れていたのぶながだが、果たして、のぶながの恋の行方は?『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』最終回は、1月16日(日)よる10時~の放送だ。