1月9日、ABEMAにて『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』act.11が放送。片思い中の女友達へ意を決して思いを打ち明ける男性の切ない恋物語に注目が集まった。
【動画】恋した女性が、体だけの関係の男性の元へ…涙の結末(27分頃~)
『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』とは?
同番組は、期待の若手俳優たちが毎回キスシーンのある恋愛ドラマの撮影をしながら、本当の恋をしていく様を追いかける恋愛番組。スタジオメンバーは近藤春菜(ハリセンボン)、あ~ちゃん(Perfume)、福徳秀介(ジャルジャル)、小森隼(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、谷まりあが務め、第11話は俳優の神尾楓珠がスタジオゲストとして登場した。
“共演者同士の恋愛”という禁断の恋愛に挑むのは、織田奈那(以下:ナナ/23歳)、川合ルイ(以下:ルイ/20歳)、島津見(以下:けん/23歳)、大地伸永(以下:のぶなが/20歳)、永岡拓真(以下:たくま/25歳)、中村加弥乃(以下:かやの/27歳)、夏目アミリア(以下:アミリア/22歳)、吉永アユリ(アユリ/24歳)の男女8人。
毎回、配られるドラマの台本は主役のキャストが決まっておらず、メンバーたちは男女でペアを組み、主役の座を目指す。その台本には必ずキスシーンがあり、オーディションで受かった1組のペアだけが実際にキスをすることになる。さらにメンバーたちは一つ屋根の下で共同生活を送り、オーディション前夜には、選ばれた1組の男女だけが二人きりでひとつのベッドで一夜をともにする“同棲ハウス”に入居することとなる。
密かに片想いしていた幼馴染とキス…切ない結末に涙
ドラマ最終話は、仲の良い女友達に片思いしている男子の切ない恋物語。
友達関係にあるかやのとルイ。この日も、ルイは仕事帰りに勝手にかやのの部屋に上がり込み、かやのの帰りを待っていた。ルイとの関係には、かやのも「男女の友情が成立するなんて君に出会うまで信じていなかったもんなぁ」とすっかり心を許している様子。ルイのことを男として意識していないがゆえ、スカートのまま足を上げたりと大胆な振る舞いを見せていた。
いつものように飲むことになり、楽しく乾杯する2人。その直後、かやののスマホに一件のLINEが。そこには、体だけの関係にあるたくまから「今から会える?」というメッセージが写し出されていた。
たくまへ気持ちがあるかやのは、「やっぱ飲むの今度でもいい?」「ちょっと急用」とルイとの飲みを切り上げ、たくまと会うための服を選び出す。そんなかやのを見て、ルイは「もしかしてあいつ?今度連絡きたら自分の気持ち伝えるって言ってたよね?」とあきれ顔。「わかってるよ」と言うかやのに、「それでも会いに行くってことはわざわざ振られにいくってこと?」と冷たい言葉を投げかけた。
ルイからの非難にかやのは「違うよ、私の恋を終わらせに行くの」「私ももうそんなに気持ちないしね」と余裕な表情。しかしそんな発言とは裏腹に、たくま好みの女性になろうと真っ赤な口紅を塗っていた。
強がるかやのを見たルイは、ぐいっと手を取り引き止めると「なんで隠そうとすんだよ、ほんとはあいつのこと超好きなくせに。なんで俺の前でも隠すんだよ」と真剣な眼差し。続けて、「じゃぁ俺も隠さずに言うわ、好きなんだよ、ずっと」と想いを告白した。
さらに、ルイは「もう嫌なんだよ、お前が苦しんでるとこみるの」とかやのの唇に塗られた口紅を拭い、「似合ってねんだよ」と一言。「わかってる…」と涙するかやのに優しくキスをした。
「ごめん。男女の友情、壊しちゃった」と謝り、再びかやのを引き止めるルイ。しかし、かやのはルイのおでこにそっとキスをし、「ありがとう…でもごめんね」と伝え、出て行ってしまった。
残されたルイはひとり部屋で涙。だが、しばらくするとかやのが戻ってきて、「ルイだったら幸せにしてくれるの?ルイだったら他の人に行ったりしないの?」と号泣。ルイはかやのを引き寄せ「当たり前じゃん」と力強く抱きしめた。
次回はいよいよ最終回。最後のドラマで一緒に主演を演じて惹かれあったルイとかやのは、一体どのような決断を下すのか?『恋愛ドラマな恋がしたい~Kissing the tears away~』最終回は、1月16日(日)よる10時~の放送だ。