女優でタレントの蒼井そらが、子ども用ハーネスについてつづったブログ記事が話題になっている。
2019年5月に双子の男の子「やすし」「きよし」を出産した蒼井。年末、現在2歳の双子を保育園に迎えに行った際、車に乗らず、突然やすしくんが走り出してしまったという。年始にもきよしくんが車に轢かれないかヒヤヒヤした出来事もあったといい、子どもを紐でつなぐハーネスの必要性を感じたことをつづった。
ハーネスについて、佐久医療センター小児科医長の坂本昌彦医師は「特に1〜2歳児は危険予知行動が育っておらず、言い聞かせが難しい」とその必要性を訴えた上で、「強く引っ張っての転倒に気をつける」「歩行者や自転車に絡まないように」「サイズが合うものを着用する」と注意点を上げる。
中には「ペットみたい」「紐で繋ぐのはかわいそう」という声も上がっているハーネス。今はリードのように見えない、見た目にもこだわったリュック型のハーネスも登場しているが、あまり普及していないのが現状だ。
これにニュース番組『ABEMA Prime』に出演したひろゆき氏は「見た目が『ペットみたいで嫌だ』と頭の悪い人の気持ちに配慮する必要はない」と言及。「リュック型じゃなくても普通にハーネスを使えば良いと思う。こっち(移住先のフランス)だとハーネスを見ても誰も文句を言わない」と述べた。
実際に警察庁発表の「幼児・児童の交通事故発生状況について」のデータを見ると、幼児(6歳以下)の交通事故死は2010〜2019年の合計で322人。歩行中の事故のうち20.1%が「飛び出し」によるものだった。
ひろゆき氏は「子どもが交通事故に遭ってしまっても赤の他人は責任を持たない」とコメント。その上で「赤の他人で頭の悪い人の言うことをいちいち真に受けないことが大事だと思う」と意見を述べた。(『ABEMA Prime』より)
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