「12秒グランプリ」初代王者はTOKYO COOL!スピワ小沢もネタを絶賛「LIFE IS BEAUTIFULって聞こえた」
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 1月13日(木)、ABEMAにて「新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ presented by MEGA BIG」が開催。芸人32組の中からTOKYO COOLが初代王者となり、初のタイトルを手にした。

 このコンテストは、現代人の集中力が持続する時間と言われている「12秒間」で、どれだけ笑いを取れるかを競い、最短・最速・最高の新時代超ショートネタ日本一を決定するもの。MCは東京03角田晃広、ABEMAアナウンサー・西澤由夏。

【動画】「12秒グランプリ」優勝ネタを見る(54分50秒頃~)

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 トップバッターを飾ったのは、ピン芸人の永野。永野は「コント:天狗とケンカする人」とタイトルコール後、謎の一人コントをぴったり12秒に収めてスタジオを盛り上げた。ドランクドラゴン塚地武雅は「タイトルがまずおかしい所から食いつかせて、そこからの世界観」と高評価。12秒の可能性を示してトップバッターの役割を果たした。

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 Aグループのネタすべてを見た小沢は「一番無茶苦茶やると思っていた永野さんが、一番ちゃんとしていた」「芸歴を感じました」と審査。角田も「お手本を見せてくれた」とうなずき、Aグループは永野が決勝進出。

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 Bグループは、「おもしろ荘2022」優勝ほやほやのゆめちゃんが登場。「シカゴの女、勝負下着何枚持ってると思ってる~!?」と叫びながらダンスネタを披露したところ、塚地は「え、4か5……?」、小沢も「12秒使ってなぞなぞを出したってこと?」と独特の世界観に困惑を見せた。

 そんな合計32組から決勝に進出したのは、永野、タッカーノ、だーりんず、ストレッチーズ、パニーニ、トンツカタン岡野陽一、ザ・ギース、TOKYO COOLの9組。

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 決勝戦、TOKYO COOLは、ボクシングで戦っている……と思わせてからの、息の合ったギャグ3連発。12秒と思えない密度の濃いネタで、テンポの良い掛け合いを見せた。

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 小沢は「12秒で何できるか?って考えた時に、自分だったら(要素を)1個しか入れられない中、あれだけ入れ、終わった後にみんなが幸せな気持ちになる」と深く感心。「彼らは『イェイ!』って言ったかもしれないけど、僕には『LIFE IS BEAUTIFUL』って聞こえた」と、M-1グランプリ新王者・錦鯉が披露したネタになぞらえて絶賛した。

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 審査の結果、優勝はTOKYO COOLに。TOKYO COOLはこれがグランプリ初制覇。「初タイトル獲りました!」と絶叫し、賞金120万円に感激していた。

新時代のショートネタ王決定戦 12秒グランプリ
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