『恋仲』『好きこと』を手がけた月9プロデューサーが贈る2022年ABEMA一発目となる渾身のオリジナルドラマ最新作『30までにとうるさくて』は令和の20代女性が抱える本音が詰まった、新時代日本の『セックス・アンド・ザ・シティ』だ。第1話では、女社長ゆえの苦悩がリアルに描かれた。
【動画】仕事の話と思いきや…下心見え見えの取引相手に怒り(19分頃~)
美山遥(さとうほなみ)、三浦恭子(山崎紘菜)、藤沢花音(佐藤玲)、佐倉詩(石橋菜津美)ら仲良し女子4人組には共通点がある。全員が29歳の独身であり、恋に仕事に結婚、出産、女性ならではの様々な悩みを抱えながら、煌びやかなTOKYOで必死にサバイブしている。
山崎が演じるイベント会社の敏腕女社長・三浦恭子は、恋より結婚よりも、バリバリ働く仕事第一主義者。とある結婚式の席で男性から飲み会に誘われるも、ぴしゃりと断ったりする芯の強さも持ち合わせている。
経営する会社も順調で恭子自らが陣頭指揮を執り、社内の士気を高めている。そんな中、大手企業からビッグプロジェクトの打診が入る。気合十分の恭子は「事前にブリーフィング資料を貰って、そこまでにコンセプト案を最低3つは用意しよう!」と社員たちにテキパキと指示を出し、社内のやる気も熱を帯びていく。
そんな中、恭子は打ち合わせを兼ねた食事に誘われ、大手企業の社長と対面する。ところが相手は仕事の話をするどころか、美人社長である恭子との食事を単に楽しんでいる様子で「魚釣りに行きませんか?」「今後のためにもお互いのことを知り合えたら」などと下心丸見え。怒り心頭の恭子は、フィットネスジムのボクシングでストレス発散とばかりに、大量のジャブをサンドバッグ相手に繰り出すのだった。
しかしそんな恭子に、健康診断の結果が届き…。その結果は今後の物語にどのような波紋となって現れるのか。次回配信は1月20日22時より。