18日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第27回が放送された。
今回は『亀田大毅にカラオケで勝ったら10万円! 亀田式カラオケマッチ』を放送。ボクシング後の疲れ果てた状況でカラオケ対決を行い、元世界チャンピオンの亀田より高得点を出したら10万円獲得という圧倒的不利なルールにもかかわらず、おばたのお兄さんが見事勝利を勝ち取った。
【動画】おばたのお兄さん、極限状態でも高い歌唱力を披露(13分25秒~)
“賞金がもらえるカラオケ大会がある”と説明され、ボクシングジムにやって来たおばたは「どう見てもカラオケではない」と察知し、企画の内容を打ち明けると、「嫌です」と即拒絶反応。仕方なく亀田式カラオケに参戦することになったおばたは尾崎豊の『I LOVE YOU』を、亀田は優里の『ドライフラワー』を選曲した。
3分間休みなくパンチを繰り出す1Rの有酸素運動では、序盤はネタを見せる余裕もあったものの、後半からペースダウンし始めたおばた。亀田を相手に3分間のスパーリングを行う2Rでは終始圧倒され、おばたは「ゔおお」とうめき声を上げた。
そのままカラオケタイムに突入すると、息を切らしながらも安定した歌唱を披露し、スタジオからも「今までで1番良いんじゃない?」という声も。結果は90.652点と高得点をマークした。
おばたの高得点に焦った亀田は、1R&2Rを終えると、尾崎豊の『僕が僕であるために』でカラオケタイムスタート。途中で曲を変更する亀田にスタジオメンバーは、「こんなことが許されるん?」「もうルールあなた次第ですやん」と苦笑。
息も乱れることなく亀田に「丁寧に歌うね〜」とワイプも大盛り上がりだ。気になる亀田の結果は86.194点となり、おばたの勝利が決定。おばたは「生死をさまよった分、尾崎に近づけた」と命がけで掴み取った勝利を噛み締めた。
亀田式カラオケ初の勝者輩出を受けスタジオトークでは、「あんな卑怯な手使って負けるの?」「おばたようやったわ」「(亀田のやり方が)ヤンキーすぎる」と大盛り上がり。次回どうするかという話になると、MCのさらば青春の光・森田哲矢は「そのうち点数もいじってくるぞ」と笑いを誘った。