4人組人気バンド・ゲスの極み乙女。のドラマーとしての活動の傍ら、女優としても大活躍中のさとうほなみ(32)。現在放送中のABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ『30までにとうるさくて』で主演を務めている。
今月13日にスタートしたこのドラマは、東京を生き抜く29歳の独身女性たちの恋、キャリア、性、友情をテーマに、女性であるがゆえに抱えるリアルな悩みや焦り、怒りなどをユーモラスかつ痛烈に描いた物語。さとうはプロポーズを受けたものの結婚に迷うバリキャリ女性・美山遥を演じている。
そんなさとうが「ABEMAエンタメ」の取材に応じ、今回の芝居に込めた思い、撮影の裏話を明かした。
――アーティスト業と女優業を両立する秘訣はなんですか?
さとう:私が本当にやりたいことをやらせて頂いているだけなので、「音楽も芝居も二刀流だぜ」みたいな「二足のわらじだぜ」みたいな気持ちは1ミリもないんですよね。やりたいからやらせて頂いているだけというか、ただただ楽しいです。どちらも。
――現在放送中のドラマの脚本を初めて読んだ時の感想を教えてください
さとう:脚本を最初に読ませて頂いた時は、本当に何かわちゃわちゃしていて楽しげな、でも抱えている感情だったりとかリアルなものであったりとかしたので、ちゃんと映し出せればいいなと考えていました。
――どんな役作りをされましたか?
さとう:遥というキャラクターが会社に勤めていて、キャリアウーマンで、彼氏もいて同棲していて、でもセックスレスに悩んでいて、みたいなところがあったんですけれど、似たような悩みだったりとか感情だったりとかっていうのは、(自分でも)湧いてくるところは少なからずあると思っていて、特に役作りみたいなのはしてこなかったですね。
――撮影現場ではどんな話をされていましたか?
さとう:この撮影中に30歳になるっていう女性(スタッフ)がいて、親から会うたびに「孫の顔がいつ見られるのかな」とか言われるそうで。やっぱりそうなんだなと思って。(ドラマの内容に)分かるなと共感して頂ける部分も多いんじゃないかなとは思います。
――共演者3人の印象について教えてください
さとう:4人の女性で今回やっていけたのはすごく良かったなと思っていて、セリフのことであったり、「この流れって?」みたいなことを相談出来ていたのもすごく大きいし、私が少し(年齢が)上なんで“姉さん”って呼んでくれているんですけれど、傍から見たら私がたぶん一番年下だと思うぐらいにずっとふざけているみたいな感じだったので、3人の方が大人だなっていう印象ですね。
――ゲスの極み乙女。は今年結成10周年とアーティスト業に女優業と忙しくなりそうですね。さとうさんの今年の抱負を教えてください
さとう:本当に自分が楽しいなって思えていることをずっとやっていて、それが本当に心の底から楽しめているようなスタンスを、絶対に忘れないようにしていこうというのだけはずっとありますね
(『ABEMA NEWS』より)
さとうが主演する29歳独身女性たちのリアルな悩みや焦り、怒りなどをユーモラスかつ痛烈に描いたABEMAオリジナルシリーズ新作ドラマ『30までにとうるさくて』第1話は独占無料配信中。新展開を迎える第2話は20日、木曜日よる10時に放送予定。
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