17日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(ABEMA)が放送され、ホストのYouTuberがアイドル化しているという驚きの実情が明かされた。
この日は「これが2022年の裏トレンドだ! 裏流行語SP」と題して、裏社会ライターで編集者の草下シンヤ氏、歌舞伎町を研究する大学生作家の佐々木チワワ氏、雑誌『実話ナックルズ』編集者のバーガー菊池氏をゲストに招き、去年から今年にかけて裏社会で流行る、流行った言葉は何なのかを紹介していった。
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「裏社会で暗躍する重要人物」として登場したのが「ほすちる」で、佐々木氏はほすちるは「ホストチルドレン」の略で、YouTuberとして活躍していると説明。
現在ホスト業界はSNSを使わなければ稼げない状況になってきており、SNSを活用して集客をするという「走り」となったのが、ほすちるなのだという。
2017年頃から活動しているというほすちる。現在ではホストクラブがYouTubeチャンネルを持つのが当たり前になってきたものの、当時は「なんで金を払っていない女に向けてコンテンツを作ってるんだ」といった批判もあったが、結果「YouTubeをやっているアイドルに会いたい」という理由で店に運ぶ客が増え、売り上げを支えるようになっていったという。
SNSの影響の最たる例として佐々木氏は「すごかったのは、親子でホストクラブに来るのが、ここからできた。YouTubeを観て『お母さん、この人に会いに行きたい!』で、親子連れで『ホンモノだ!』みたいな感じの、本当にホストがアイドル化して“推し文化”になっていくものの走り」と解説。
井戸田潤が「どういう動画が上がってる?」と問いかけると、佐々木氏は「たとえばシャンパンコールの種類とか一気飲みとか、ホストが教える歌舞伎町の本当にヤバい話とか」と答え、井戸田は「確かにちょっと興味ある」と興味津々に。
佐々木氏によれば、ほかにも「ホストに来たヤバい女の話」「歌舞伎町の女に経験人数聞いてみた」といったテーマもあったそう。
さらに佐々木氏は自身も同チャンネルに出演したことも告白。しかしそのときは泥酔状態でぶっちゃけトークをしてしまったようで、井戸田が「バカな出方したね」と言葉をかけると、佐々木氏は「本当に、後悔しております」と懺悔して、スタジオの笑いを誘った。