映画『牛首村』の完成披露試写会が19日、都内で行われ、この作品で女優デビューし、初主演を務めるモデルのKoki,(「o」の上に「‐」が正式表記)、俳優の高橋文哉らが出席した。
【映像】Koki,(18)& 高橋文哉(20)お互いの演技をべた褒め
この映画は、北陸に実在する心霊スポットを舞台にしたホラー作品で、Koki,は不可解な出来事に巻き込まれる女子高校生・奏音とその妹・詩音の2役を演じている。Koki,は、自身の演技について「本当に監督からは数えきれないほどのアドバイスをいただきました。恐怖の緊張感を保つために、ほんの小さな目の動きとか唇の動きでも緊張感が途切れてしまうので、そういうところを気をつけながら演じていました」と振り返った。
詩音の恋人・将太を演じた高橋は「緊張とか期待でプレッシャーもあったと思うんですけど現場では、それをこっち側に伝えることなく、ドンと構えて奏音と詩音を演じ分けていました。将太を演じながら、僕も気持ちを持っていかれるくらい、Koki,ちゃんのお芝居にのめり込んで一緒にシーンを作れたので、それぐらい魅力的なお芝居です」とKoki,の演技をべた褒めした。
“新人女優”とは思えない、堂々とした立ち振る舞いを見せていたというKoki,。初主演作への思いについて「この映画『牛首村』は、監督をはじめチームの皆様、共演者の皆様と一緒に、一生懸命、力を合わせて作り上げた作品なので、ぜひ一人でも多くの方に見ていただけたらとても嬉しいです」と語った。
続けて、涙を浮かべながら「私は、チームの皆様に心の底から感謝しています。最初の演技という経験を清水監督の元でさせていただけたことを、本当に嬉しく思います。すごく感情的になってしまったんですけれど、今日はありがとうございました」と感謝を述べていた。(『ABEMA NEWS』より)
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