1月23日(日)放送の『ABEMA的ニュースショー』で、 新型コロナウイルスの急激な感染拡大により、芸能界でも感染者・濃厚接触者が続出していることを報じた。
感染者・濃厚接触者の番組欠席が余儀なくされ、番組出演の代役起用が相次いだ1週間を振り返ると、番組MCを務めるお笑い芸人の千原ジュニアは「自分がやっている番組でも、感染した人や濃厚接触者となった人の代役出演の方が来ていた」とコメント。お笑いコンビ・TKOの木本武宏も「周りの芸人だけではなく、スタッフや友達にも感染者が出ていて、今までとはちょっと違うくらい感染者が多い」と危機感をあらわにした。
スタジオでは、この話題にちなんだ「自身が経験した“代役”」について、トークを展開した。元AKB48メンバーでタレントの西野未姫は「AKB48の選抜メンバーが歌番組に出るときに、リハーサルの代役出演をしたことがある。選抜メンバーの仕事が忙しくて、リハーサルに出られなかった。なので、代わりに首から『前田』『大島』と提げて、リハーサルだけ参加して、本番前に家に帰っていました」と知られざるエピソードを披露。
木本は「ロケ前日に急に呼ばれて行ったことがある。スタッフに『代役ですよね?』と聞いたら、『元々お呼びしたかったんです』とはっきり言われなかった。台本上では、きちんと『木本』と書いて用意されていたけど、1か所だけ訂正ミスで『狩野』になっていて、狩野英孝くんの代役だったと気付いた。狩野英孝の代役が僕だとお互いのキャラが遠い。だから、いろんな人に代役を打診して、たどり着いたところが僕だったんだなって…」と明かした。
一方で、千原ジュニアは「自分は代役をしてもらっていた側。バイク事故や急性肝炎になったときに迷惑をかけた」とコメントし、西野が「代役をやってもらった放送はちゃんと見るんですか?その時はどんな気持ちで見るんですか?」と質問をすると、「見るね。『この仕事やりたかった』という気持ちが半分、『ありがとう』という気持ちも半分。でも、兄で相方のせいじが変わらず出演しているかどうかでかなり気持ちが変わる」と笑いを交えながら応じた。また、千原ジュニアは「スケジュール的に断った映画などの仕事は『誰がやるのかな?』と気になる。『またこの人がやるのか。この人と俺は結構仕事を取り合っているのかな?』とか。25年くらい前は、自分の断った仕事を山本太郎さんがやっていることが多かった。同じくらいの年齢で、関西弁を話すという共通点があるからなのかな?きっと太郎ちゃんが断った映画に俺が出演したこともあるだろうし。それが今やこの違い…」と明かし、笑いを誘った。
他にも「ノーギャラでもやりたい“代役”」についてトークを展開。西野は「恋愛リアリティショーが大好き。参加する側で出演したことはあるけど、スタジオのMCがやりたい。ノーギャラでも、寝ていない状況でも、やりたい」とアピール。木本も「サウナが好き。お笑いトリオ・パンサーの尾形がサウナの幸せそうな番組をはじめた。羨ましいです」と語った。千原ジュニアは「許されるなら、『渡辺篤史の建もの探訪』。毎週欠かさず見ている。今年の正月にもゲスト出演をしていて、徐々に攻めていっております」と笑みを浮かべた。
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