『恋仲』『好きこと』を手がけた月9プロデューサーが贈る、2022年ABEMA一発目となる渾身のオリジナルドラマ『30までにとうるさくて』。第3話では、主要キャラクターの人生が大きく動き出す展開を見せる。セックスセラピーに精子ドナー、そしてハイスペ社長との出会い。29歳独身女子の動向に目が離せない。
美山遥(さとうほなみ)、三浦恭子(山崎紘菜)、藤沢花音(佐藤玲)、佐倉詩(石橋菜津美)ら仲良し女子4人組には共通点がある。全員が29歳の独身であり、恋に仕事に結婚、出産、女性ならではの様々な悩みを抱えながら、煌びやかなTOKYOで必死にサバイブ中。令和の20代女性が抱える本音が詰まったABEMA版『SEX AND THE CITY』と言えるドラマだ。
約1年半のセックスレスに悩む婚約カップルの遥と奏多は、意を決してセックスセラピーを受けることに。個別の面談で遥は「性欲が強い」「複数人と一夜限りの関係をもってしまう」「このままじゃ破滅すると言われた」と思いのたけを講師に明かす。一方の奏多は、レスの原因について行為の途中で失敗したトラウマを挙げる。
【動画】"セックスセラピー"でのカウンセリングの様子(7分30秒頃~)
セラピーは二人に前向きな気付きを与えたようで、遥と奏多は「一緒にお風呂に入る」「30秒抱き合う」というアドバイスを楽しそうに実行。ラブラブモードとなり、金曜日の夜に1年半ぶりとなるセックスをしようと約束し合う。
プライベートの充実は仕事面にも現れ、堅物といわれる取引先とのピリついた会議も遥の熱い思いと機転によって大成功。ビジネスパートナーでワンナイトラブ相手の知也(栁俊太郎)からの二人飲みの誘いも「みんなで」と上手く交わすことも出来た。あとは奏多との金曜の夜を待つだけだ。
ついに迎えた当日の朝。いつものように会議に参加した遥は、メンバーの千葉彩子(糸原美波)が無断で欠席していることに気づく。会議を終えてオフィスに戻ると、社内は何故か騒然。同僚から見せられたのは、プロジェクトメンバーでフォロワー多数のインスタグラマー・千葉のSNS。そこには「彼氏に浮気された。浮気相手が同じプロジェクトにいる」との書き込みと同時に、知也のアカウントがタグ付けされていた。この投稿を見た遥は一気に血の気が引いた様子で…。
一方、結婚も出産も興味のなかった恭子は、婦人科系の病気をきっかけに「子供を作る事」を意識するようになる。残された時間の短さを考えた結果、精子ドナーという選択肢に辿り着く。そしてセレブリティ婚を夢見て婚活に励む花音は、意外な場所で運命的出会いを果たす。さらに同性のパートナーと幸せに暮らす詩にも、ハプニングが襲い掛かる。令和の東京を生きる20代最後の女性たちのリアルに注目だ。第4話は2月3日(木)22時放送。