年収2000万円以上願望女子が突きつけられた現実とは?『恋仲』『好きこと』を手がけた月9プロデューサーが贈る、2022年ABEMA一発目となる渾身のオリジナルドラマ『30までにとうるさくて』。玉の輿を夢見る藤沢花音(佐藤玲)は、結婚相談所に入会金40万円を払い、理想の高収入男性との出会いを手にするのだが…。
【動画】花音&恭子、ハイスペック男性と合コンシーン(18分25秒頃~)
美山遥(さとうほなみ)、三浦恭子(山崎紘菜)、藤沢花音(佐藤玲)、佐倉詩(石橋菜津美)ら仲良し女子4人組には共通点がある。全員が29歳の独身であり、恋に仕事に結婚、出産、女性ならではの様々な悩みを抱えながら、煌びやかなTOKYOで必死にサバイブ中。令和の20代女性が抱える本音が詰まった令和版『SEX AND THE CITY』と言えるドラマだ。
社長秘書の仕事に心底嫌気がさしている花音は、ついに理想的スペックを持つ男性とのお見合いにこぎつける。そのお相手である諸岡は歯科医だが、現在は経営業にシフトし、いくつかのクリニックを展開しているという。収入面では花音の希望に沿った男性。しかし肉が大好きな花音とは180度違う、熱心な菜食主義者だった。
しばらくして、恋愛・結婚・出産に興味のなかったはずの三浦恭子(山崎紘菜)から、珍しく合コンセッティングのお願いを受ける。すぐさま花音は、諸岡とその友人・小林同席の2対2の合コンを開く。もちろん会場はヴィーガンの店。恭子から「あんた肉大好きじゃん」とツッコまれつつも、花音は「一生分肉食べたから」と諸岡の収入の為ならばヴィーガンの生き方に自分を合わせる覚悟を語る。
だがメッキはすぐにはがれるもの。合コン解散後に諸岡から二人飲みを誘われた花音だったが、持っているバッグが本革であることを指摘されてしまう。それは初任給で初めて買った思い出のバッグ。夜の公園に合流した恭子に、花音はフライドチキンを食べながら「その場で相手に合わせようとしたってうまくいかないよね。当たり前だけど」とぼやくのだった。花音の婚活の行方は!?第3話は1月27日(木)22時より放送。