2日、ABEMAとテレビ朝日が共同制作する新バラエティー枠『ネオバズ!~BUZZる!ネオバラ~』(以下『ネオバズ!』)にて『マッドマックスTV』の第29回が放送された。
今回は今年の第一発目放送され、反響を呼んだ『2022年こそマジでひろゆきを論破させちゃうぞSP』の放送に入りきらなかった名勝負をお届け。前回、独特の戦法で爪痕を残したゆりやんレトリィバァが登場した。
『彼女に必要なのは ルックスorユーモア』というテーマを選んできたゆりやんは、「以前、振られたんです。その時に悔しくて『私、R-1チャンピオンですよ!』って。そしたら『彼女にお笑いの要素は一切必要ない』と言われた。私はユーモアが必要だと思う」と理由を説明。
ひろゆきは「ユーモアがあっても他の何かが足りないから別れたんですよね?」と聞くと、「そうですね、でも…」と妙に女の子っぽいゆりやん。「逆にユーモア以外の何が足りない?」という質問に「連絡しすぎたとか。そんなんが面倒くさかったみたい」とゆりやんが真面目に答えると、ひろゆきは「それで『R-1グランプリやぞ』って言ったら『じゃあ大好き!』ってなると思った?」と疑問を呈した。
またひろゆきは「(女芸人と付き合うことで)色んなことがネタにされたりする。家は安らぎの場所なのでそういうことされたくないって人も多い」とし、「彼氏にとってみたらゆりやんさんを振った、とテレビで言われているわけじゃないですか?そうすると芸人さんみたいなユーモアを売りにしている人と付き合うのはデメリットが大きい」と説明すると、ゆりやんは語気を強めて「それは振るからですよね?」と反論。だがひろゆきは「関わらなければ最初からプライベートを出されることもない」と言うと、「振ったから言った!」とキレ気味のゆりやん。カップルの痴話喧嘩のようなやりとりにスタジオも大ウケだった。
そしてゆりやんの過去の恋愛エピソードを受け、ひろゆきは「一般の人の許容するユーモアを超えちゃっているからプロの芸人さんになっている。もっと面白くない方が彼氏できると思います」とアドバイス。ゆりやんが「面白すぎるということですか?」と尋ねると、「そういうことだと思います」と頷いた。
終了後、ほぼひろゆきに押され気味だったのにもかかわらずゆりやんは「嬉しかったです」とニッコリ。判定はひろゆき2票、ゆりやん1票でひろゆきの勝利。
この対決を見届けていたゲストのライス・関町知弘は「基本ただの恋愛相談みたいになっていた」と素直な感想を口にした。