2月2日より順次放送中のアニメ「東京24区」第5話では、シャンティタウンで流行しているドラッグ「D」に関する謎が明かされた。
「東京24区」は、監督・津田尚克氏、脚本・下倉バイオ氏、制作・CloverWorksによる新作オリジナルアニメーション。東京湾に浮かぶ“24区”と呼ばれる人工島を舞台に、“ある事件”をきっかけにバラバラになった幼なじみ3人が“やり直しのきかない選択肢”を迫られる青春サスペンスが描かれる。
前回の第4話では、アーティスト集団「DoRed」のリーダー・朱城ラン(CV:内田雄馬)がシャンティタウン出身であることが明らかになった。また、ランの幼なじみで「DoRed」の創設メンバー・クナイ(CV:斉藤壮馬)も登場した。ランの心情が掘り下げられたエピソードに、視聴者からは「今回はランに感情移入できた」「今日の話でランくん好きになった」などのツイートが相次いだ。
第5話「レッドライン」では、ドラッグDの制作者がクナイだったことが明かされた。さらに、ドラッグDに半グレ組織のメンバーであるターキー(CV:置鮎龍太郎)が絡んでいることも判明。ランがドラッグDの真実を突き止める展開もあり、張られていた伏線が回収された。クナイの葛藤も描かれ、Twitter上では「ずっと伏線貼られてたんだな」「伏線の回収すごい!」「ほんとに切なすぎる」「涙止まらない」「クナイのランへの憧れの思いが尊かった」といったコメントが上がっていた。
#05「レッドライン」
【あらすじ】
豪華クルーズ船に爆弾が仕掛けられた。新たなトロッコ問題で天秤にかけられたのは、船に乗っている要人たちとテロの犯人の命だった。コウキはテロ行為の被害者を守るため犯人を射殺すべきと主張するが、ランはヴィジョンの中で見た犯人がDoRedのメンバー、クナイであることに気付く。二人には真実を隠したまま、ランはクナイがテロを起こそうとしている動機を探ることに。果たして今回のトロッコ問題はどんな結末を迎えるのか――。
(C)Team24/東京24区プロジェクト