2月4日に放送された『マツコ＆有吉 かりそめ天国 2時間SP』（テレビ朝日）でロバート秋山がリポートした北海道・函館のホテルの豪華な朝食バイキングの内容に、マツコ・デラックスが驚愕する場面があった。
今回、番組では「ロバート秋山の実録・グルメ戦争 〜函館 朝食バイキング編〜」と題した企画が展開。これまで同番組内で秋山は、全国のグルメ激戦区でぼっ発してる“グルメ戦争”をリポートしてきたが、有識者いわく、なんでも函館のホテルでは、朝食バイキングを巡り、激しい抗争が巻き起こっているという。トリップアドバイザーが発表した「朝食のおいしいホテル2020」ランキングでは、なんとトップ10のうち函館のホテルが3軒ランクイン。そんな激戦区で勝つために、サービスがどんどん過剰になっていき、およそ朝食とは思えないほどの豪華さになっているそうだ。
グルメ戦争のきっかけを起こしたホテルは「ラビスタ函館ベイ」。バイキング会場には70種類の料理が並ぶ。新鮮な海の幸もズラーっと並び、なんと、いくらは全て北海道産にこだわっているそうだ。取り放題の海鮮丼を食べて秋山は「やっべ、まじで美味い…北海道産ってこんななんだ……」と感動していたが、「これじゃこの後、海の幸を食べに行く必要がなくなるじゃん…」とも指摘した。
ホテルの従業員によると元々、函館は朝市が近くにあることもあり、朝食に力を入れるホテルは少なかったが、ラビスタの系列であるドーミーインの会長がそこに目をつけ、朝市にも負けない朝食バイキングを開発。それが話題を呼び、トリップアドバイザーが発表した「朝食のおいしいホテル2020」の3位にランクインするまでに成長したのだ。
それから秋山は函館市内の別のホテル「函館国際ホテル」へと移動した。こちらもラビスタとほぼ同じ規模のバイキング会場を有し、そこに並ぶ料理の数は約90種類。全国ランキングは第5位に位置している。
そんな函館国際ホテルではシェフが目の前でステーキなどを焼いてくれる鉄板焼きコーナーも常設されている。ほかにも北海道名物「ジンギスカン」や、雰囲気に合わせて「赤・白ワイン」も飲み放題で楽しめる。
これにマツコは「これ、もう朝食じゃないよね!? ワインまである朝食バイキングなんて聞いたことないわよ（笑）」と驚愕。やはり函館のホテルバイキング戦争は混迷を極めているようだ。（『マツコ＆有吉 かりそめ天国』より）
