『ナスD大冒険TV』で「ナスD フィッシャーズ 無人島観察日記」と題した新企画がスタート。その中でリーダーのシルクロードの一言にナスDが刺激を受ける場面があった。
同企画は昨年末に放送された『ナスD大冒険TV年末4時間半SP 無人島で2泊3日0円生活』の、大人気YouTuberグループ・フィッシャーズの生活の模様を、未公開シーンを含めた完全版で届けるといったもの。ロケの現場に同行したナスDのフィッシャーズ観察日記も合わせて公開される。
【動画】ナスD×フィッシャーズ無人島生活観察日記 テレビマンはYouTuberをどう見るか?
シルクとンダホは夜中の2時まで動画編集をして、そこから飛行機に乗り込み羽田から鹿児島にやってきた。ハードなスケジュールをこなすフィッシャーズ一行だが、撮影機材を持ち込み、無人島でもYouTubeの撮影を行うという。
そしていざ船に乗り込み無人島へと向かうフィッシャーズ。穏やかな空気が流れていたが、その中で空気を一変させる出来事があった。ンダホが「でもさ、今回やっぱカメラマンさんがいてくれる分さ、負担がないから楽しみだよね」と話すと、シルクは「負担がない?」と語気を強めた。
シルクが「撮影はするよ。(テレビとは別で)うちの」と伝えると、ンダホは「ああ、そういう系か。まぁまぁそれは全然楽しむわ」と返していた。
このやり取りを見ていたナスDが「ンダホさんが『負担がない』と仰った時、シルクさんが意外とピリッとされていましたけど、普段からああいう関係なんですか?」と聞くと、シルクは「そうですね。というより“撮影が楽”とかは言わなくていいじゃないですか」と返した。ンダホも「そうだね」と頷いていた。
ナスDはこの時のやり取りについて観察日記に「『楽しちゃダメだ』。この一言がとても印象に残った。果たして、テレ朝のこの(フィッシャーズの)年代の製作者の内、何人がこんな想いで仕事をしているのだろう。そして自分も…。若者YouTuberの言葉が胸に刺さった」と書き記していた。
どうやらナスDはこの撮影を通じ、フィッシャーズから大きな刺激をもらっているようだった。(ABEMA「ナスD大冒険TV」より)