不倫問題で芸能活動を自粛していたお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建が、千葉テレビの冠番組「白黒アンジャッシュ」で1年7カ月ぶりにテレビ復帰することが5日、明らかになった。復帰を巡ってはさまざまな意見が上がっているが、フリーアナウンサーの本仮屋リイナが「女性の視聴者として考えた時に、受け入れられますか?」と女性の立場からストレートに投げかけたことを受け、タレントのでか美ちゃんが「内容が内容なだけに…」と応じる一幕があった。
6日にABEMAで放送された『ABEMA的ニュースショー』では、渡部の復帰問題を巡って議論が交わされた。テレビの冠番組での復帰となったこと、さらに番組内でのイジり方などについて議論の大半の時間が割かれる中、本仮屋リイナが冷静に「女性の視聴者として考えた時に、受け入れられますか?」と切り出した。
本仮屋の話を受けたでか美ちゃんは「どのスキャンダルを見ていても、それって完全に夫婦の話じゃんって思う」と応じつつも「(渡部の件は)内容が内容だけに嫌な人はいる」と述べ、女性視聴者に与える悪印象について指摘。そのうえで「覚悟を持って復帰されているとは思う。一度失敗した人が出てこられないというのも、心の狭い世界だなと思う。出てこれるのはめっちゃいいとは思うんですけど」と復帰自体に対しては肯定的な見解を示した。
その直後に「この間買った車。ムルティプラっていう…イタリア語で“多目的”っていう意味で」と切れ味鋭いイジりを披露したMCの千原ジュニアは、渡部の復帰について「イジるしかない。今回の復帰、児嶋くんは『さぁ、どうしよう』と思ってるやろね。渡部くんは『すみませんでした』しかないから。それをどうイジるか。アンジャッシュに関していうと、この報道の前まではパワーバランスとして6:4、7:3くらいで渡部くんの方が『ちゃんとしている』側やった。それが一気に、ホンマに白黒アンジャッシュの白と黒が変わった。ここまでやってきて、ツッコミとボケが変わるコンビはなかなかない。我々芸人は、もし出てきたらイジって、これをご覧になっている方に笑ってもらえるようにするしかない」と話した。
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