昨年実施された総選挙で全国約1万2000人の頂点に立った夜嬢・天野リリス。2月7日放送のABEMA「給与明細」では、そんな彼女の仕事ぶりに密着。人気を集める秘訣を探った。
天野がトップの座を獲得したのは、風俗情報サイト「ヘブンネット」が主催するミスヘブン総選挙2021。2015年からスタートしたこのイベントは、およそ200万人のネット会員がお気に入りの嬢に投票し、全国の人気No.1を決定するというもの。2021年の総選挙では、全国総合ランキングで1万1877人の頂点に天野が輝いた。
そんな天野がデリヘル嬢としてデビューしたのは2020年12月。歴約1年でなぜトップクラスの人気を獲得することができたのだろうか。彼女が勤務するCLUB BLENDA難波店の店長・桐生さんに尋ねたところ「SNSで発信するのが上手。僕たちが教えてもらっていることの方が多い」と説明。実は天野は公式を含めユーザーの異なる5つのアカウントを立ち上げており、出勤情報や官能的なつぶやきなど、用途に応じて情報を発信。時には過激な投稿も交えながら全国規模でファンを増やしているのだ。SNSを宣伝ツールとして活用していることについて、天野は「自分のことを商品だと思っている。商品の詳細掲示があった方がお客様に安心して時間とお金を使って楽しんでいただけるかなと思うので、できるだけ自分の情報は出すようにしています」と語った。
また番組では、天野が実際に接客を行う現場にも潜入。基本料金より高い特別指名枠の180分8万8000円のコースをウォッチした。するとプレイが始まるまで20分もトークが続き、180分のうち、プレイ以外の時間に計1時間も費やしていることが判明。一見すると長く見えるものの、客に聞いたところ「こっちのことを思いやってくれている。一緒に楽しい時間を作りたいというのが伝わったので、(一般的には)脱いだら終わりみたいなのもあるんですけど、本当に心がこもっている」と大満足の様子。天野は「その日によって気持ちいい場所、興奮する場所、興奮するシチュエーションとか声のかけられ方って全部変わるので、その日のその人を見るようにしています」と語り、会話の中から客の好みやその時のコンディションを把握し、プレイの強弱や流れを考えていることを明かした。こうした場の空気を読む巧みな会話術も彼女の人気を押し上げているようだった。
(ABEMA/給与明細より)
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